(お店の外観。定休日は日、月、木曜日なので行く前に確認した方が良さそうです)
台湾に行きたい......そう思いながら行けていないまま、渡航が難しい状況になってしまいました。「えっ台湾行ったことないんですか?」と驚かれることも多いです。台湾に行ったことがある人からマウンティングされがちです。
憧れの台湾のイメージは、食べ物がおいしくて人が優しくてコロナ感染率が低くてオードリー・タンがいる。先日Clubhouseでオードリー・タンの生声を拝聴できた時は感動しました(英語をヒアリングできませんでしたが......)。行けないからこそ台湾への思いが募る今、少しでも台湾気分を味わえる店が四ツ谷にあると聞いて行ってきました。
休日の夕方に訪れると......
JR・地下鉄各線「四ツ谷駅」から5分ほど歩いたところにある「四ツ谷一餅堂」は、表通りから入ったところにあるのに人通りが結構あります。
立地的には、70年近い歴史を持つ「たいやき わかば」の向かいです。
(店内から見えるのは、たいやきの大人気店「わかば」。こちらからもいい匂いが......)
「わかば」は「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますやうに」という社訓が魅力的な、行列のできるお店です。その向かいの「四ツ谷一餅堂」も新しいお店ながら早くも人気のようです。お店の前の黒板には、名物の「釜焼き胡椒餅」の焼き上がり時間が書かれていました(11時頃だそうです)。
1回目、休日の夕方に訪れた時は、酥(スゥ)と呼ばれるパイはほとんど売り切れで、豆乳ドリンクも完売。唯一あったゴマパイやヌガーなどを購入しました。
(結構ボリュームのある胡椒餅。白ごまが惜しげもなくトッピングされています)
胡椒餅もまだ売られていて、(私は肉を食べないので)同行者が買って食べたところ「八角の味がきいていて、角煮がたくさん入っていておいしい」と満足していました。タンドール釜で焼き上げているそうで、説明を聞くだけでもおいしそうです。
ホットのお茶を頼んだら、差し湯し放題というありがたいサービスが。この日は雨だったのですが、しばらくいる間も次々とお客さんが来店し、お店の人が「今出せるものが3つしかありません」と言うと「その3つをください」とオーダーする人もいたりして、かなり繁盛しています。
(ホットのお茶を頼むと茶葉から成分が出る限りお湯を注ぎ足し放題です)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。