情報多すぎてわからない...。スマホの格安料金、どれを選べばお得なの?

大手キャリアも参入してきたスマホの格安料金プラン。安くなるのは嬉しいですが、情報が多すぎて結局どれが1番お得なの? と思うことありますよね。
そこで、人気の格安スマホ料金プランを打ち出すブランドを中心に、どういう基準で選ぶとメリットがあるのか調べました。
自分に合ったプランを選ぶ参考にしてください。
ソフバとauの2480円は魅力的?
まず、通信量を多く使うという人には、「ahamo(アハモ)」「LINEMO(ラインモ)」「povo(ポヴォ)」の3つがお得です。
3つとも大手キャリアが2021年1月に大々的に打ち出したプランなので印象に残っている人も多いと思います。「ahamo」はドコモ、「LINEMO」はソフトバンク、「povo」はauの新料金プランです。
サービス内容はほぼ一緒で、データ容量は20GBで月額料金はahamoが2980円(5分かけ放題込み)、LINEMOとpovoが2480円です。申込みからサポートまでオンラインにて受付するのも特徴です。
1か月20GB使えて2480円は大きな魅力です。ただその一方でこんな調査データもあります。

全国の15歳~79歳のスマートフォンユーザー2700名を対象に行った「スマートフォンに関する調査」(※)によると、1か月の平均通信量は「3GB以下」が最も多いことがわかりました。各キャリアユーザーに聞いていますが、平均して約62.6%の人が「3GB以下」と回答しています。
そして「(今後の通信量は)今とあまり変わらない/増やす予定はない」と答えた人が最も多く74.9%でした。
リモートワークが増え自宅でスマートフォンを使用する機会も多くなり、Wi-Fiを使用することで、各メガキャリアの新プランである20GBを使用している人は少ないのかもしれません。
そう考えると、通信料が少なくていいという人は、ワイモバイル、UQモバイル、利用状況に合わせて料金が変動する楽天モバイルなどがおすすめといえます。
ちなみに3Gで比較すると、ワイモバイルは家族割利用で900円。UQモバイルは1480円です。
この家族割は大きいポイントです。同じ調査によると、65.7%が家族と同じキャリアを使用しています。であれば、家族が同一キャリアにしたほうがお得ですよね。
ワイモバイルの新プランなら、1980円の基本使用料が家族割引適用で2回線目以降が何回線でも1台あたり1080円割引になるので、3GBで900円、Mは15GBで1900円、Lは25GBで2700円なのです。
最後に、やはり店舗で契約したいという人もいるでしょう。
現在店舗契約できるのは「ワイモバイル」「UQモバイル」「楽天モバイル」です。納得のいくまで説明を聞いてから決めたいという人にぴったりでしょう。
格安プランを選ぶ際も、自分の生活スタイルに合う/合わないが一番大事。値段以外の周辺情報もチェックしてくださいね。
(※)調査実施機関は、ネオマーケティング。docomo、au、SoftBank:ユーザー各500名、ワイモバイル、楽天モバイル、UQ mobile、その他ユーザー各300名に2021年2月10日12日、WEBでアンケート調査。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。