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新型コロナウイルスは生活スタイルを大幅に変えました。我が家の子供達も学校に行く前に熱を測り、登校前に熱を申告する必要があります。学校の水道は飲めないため、毎日水筒持参です。
通学だけでなく通勤スタイルも変わってきています。大手企業ではテレワークも増えており、週の何日かは自宅で仕事をしている方もいるでしょう。
通勤スタイルの変更に伴い、JR東日本では今年3月から新たなポイントプログラムを開始します。
テレワーク多めなら
2021年3月1日から開始するのがJR東日本の「リピートポイントサービス」です。Suicaで月10回以上在来線の同一運賃区間を乗るとJRE POINTを獲得できます。
同一運賃区間とは、例えば、東京-赤羽(IC運賃:220円)、品川-川崎(IC運賃:220円)、東京-蒲田(IC運賃:220円)のような区間が異なっても運賃が同じ場合が対象になります。
10回で1回分のJRE POINTを獲得でき、11回以上になると1回ごとに10%分のJRE POINTを獲得できます。例えば、1か月に12回同一運賃区間(220円)を乗車した場合10回目で220ポイントを獲得でき、11回目は22ポイント、12回目は22ポイントの合計264ポイント獲得できる事になります。
コロナ禍で通勤定期券を購入するほど乗車するわけでもない、と言った場合のポイントサービスになります。従って、Suica定期券で定期券区間の利用は対象外、モノレールSuicaやりんかいSuicaでの利用も対象外です。
特に注意が必要なのが、JRE POINTに登録していないSuicaを利用している場合です。せっかく同一運賃区間を利用しても、JRE POINTに未登録のSuicaを利用してもポイント獲得の対象外となりますので注意してください。
時差出勤多めなら
同じくJR東日本が、3月15日から開始するのが「オフピークポイントサービス」です。
対象はSuica通勤定期券で、平日の朝に対象エリアの駅でポイント還元対象となる時間帯に改札機を利用して入場し、対象エリア内の駅で出場した場合にJRE POINTを獲得できます。
ピーク時間帯の前に入場すると15ポイント、ピーク時間帯の後に入場すると20ポイントの還元です。(対象となる時間帯は各駅で異なります)
(プレスリリースより)
対象エリアは首都圏に限られています。また、対象となる時間帯も駅によって異なりますので、対象エリアの方はJR東日本の特設サイトを確認してください。
オフピークポイントサービスは、コロナ禍の3密をポイント付与で分散させるのが狙いでしょう。従って、来年3月末までの期間限定で実施される予定となります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。