料理研究家として活躍している鈴木沙織さん(32歳)は、一念発起してボディメイクにチャレンジし、成功した女性です。
今はすっきりスリムな体形ですが、さまざまなストレスから一時は体重97kg(身長154㎝)に。28歳のときには医師から「若死にする」と言われたほど危険な状態でした。体の不調で車いす生活になったこともあったそうです。
一番苦労したのは「食欲」
当時の自分を鈴木さんは「何事にも自信がなくて引きこもりがちだった」と話します。そんな自分をなんとかして変えたいと思い、ダイエットを決意。1日の糖質量100gを目安にした低糖質ダイエットで、2年間でみごと74㎏まで落としました。
ただ、自己流では行き詰まりがみえ、そこから先はプロの手を借りることにしました。「いろいろ検討した結果、ライザップに入会した」そうです。
2015年6月のライザップ入会時の体重は74.8kg。2017年11月には41.4kg(-33.4kg)を達成。体脂肪率は35.3%から15.0%(-20.3%)を達成しました。
最大時の体重から考えると、約56kgも落としたことになります。
トレーニング中、一番苦労したのは「食欲」だったそう。食べることが好きな鈴木さんは、自分で低糖質の料理を作って食べることで"食事問題"も克服。楽しみながらボディメイクを頑張れたと話します。
また、仲間の存在も大きかったのだとか。
「同じ目的や目標を持ち、一緒に頑張れる仲間がいるのはとても励みになります。仲間同士情報交換することもあるし、刺激を受けてさらに頑張れることも。途中で壁にぶつかった時はトレーナーが真摯に話を聞いてくれて、適切な打開策とアドバイスをくれました」
そんな低糖質の食事管理を活かし、夢だった料理研究家になった鈴木さん。現在は、週末に料理教室を開いてレシピを共有しています。鈴木さん考案のレシピは、再現性も高く説得力があるため人気があるそう。
もちろん無理なダイエットはやめたほうがいいですし、低糖質がすべての人に有効ということもありません。あくまでひとりの女性の体験談ではありますが、自分に自信を持つために頑張っている人には元気をもらえる情報かもしれません。
ライザップでは、現在、鈴木さんが食べていた低糖質レシピを公式サイトで公開中です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。