スポーツマスクとして人気の「YONEX(ヨネックス)」の「3D抗ウイルス加工マスク(AC482)」。
このマスクを運よく入手し、運動時に使用している記者が、その使用感をお伝えします。
汗に反応して熱を吸収
8月に公式オンラインショップにて25万枚分の抽選販売が行われるも、供給が追い付かない人気ぶり。7月に発売された「スポーツフェイスマスク(AC480)」(税別840円)も大人気でしたが、これをさらにバージョンアップさせたマスクがAC482です。
2つの大きな特徴があります。1つは、ヨネックス独自の涼感素材「ベリークール」を採用していること。この素材は、汗に反応して熱を吸収する植物由来キシリトールを生地に配合しています。
生地は、吸汗速乾のニットテフロンメッシュ。さらりとした肌触りで、ジョギング時に着用してみても、マスク内がムレません。
もう1つ特筆すべきは、「T型ワイヤー構造」です。鼻の形に沿う横部分と、鼻から顎にかけての縦部分にワイヤーを入れることで、鼻口を圧迫せず、呼吸しやすい立体構造に仕立てています。
T型ワイヤーがあることで、鼻の下から口元あたりに空間ができます。この形状がキープされるので、呼吸が快適です。
横のノーズフィッターはよく見かけますが、縦にもワイヤーが入っているのはかなり珍しいのではないでしょうか。
耳かけ紐はゴムで伸縮性があります。正直、耳に優しい素材とは言えませんが、ストッパーで紐の長さが調節できるので、記者は1~2時間の運動時に着用していて、耳ひもによる痛みは感じませんでした。
ほか、「抗ウイルス加工」「制菌加工」「消臭」「UVカット」といった機能を備えています。
価格は1枚900円(税別)。これだけの多機能が備わってこの価格は、お買い得ではないでしょうか。
このマスクは10月6日から、ヨネックス東京ショールーム(港区新橋1-12-9 A-PLACE新橋駅前ビル2階)にて再販売されています。
サイズは、SM(縦12.0cm×横20.0㎝)とML(縦13.5cm×横23.0㎝)があります。
10月15日営業終了時点で、スイートピンク、ブラック、ネイビーブルー、シルバー(ML)は完売、アイスグレー(いずれもMLサイズ)は在庫わずかです。アイスブルーは在庫があります。最新情報はショールームの公式サイトで確認を。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。