100均もいいけど...。 「レジ袋はゴミ袋」派の記者が行きついた高コスパ袋。
2020年7月1日から全国でスタートしたプラスチック製買物袋の有料化。
リサーチ会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が実施した調査では、レジ袋有料化で不都合に思うことの1位が「自宅のゴミ袋がなくなる」ことになっています(7月9日発表)。
記者も同じ思いをしている1人です。そこで、レジ袋を商品としてまとめて買うことにしました。
やはり業スーは安かった。
買い物時は、エコバッグとレジ袋を併用していましたが、レジ袋をゴミ袋として使うのは、ゴミをこまめに捨てられるという点が大きいです。無駄にもらう必要はないけれど、レジ袋をそのままゴミ袋として使えるのは、特に夏場など助かります。
サイズを公表しているお店の有料レジ袋価格を参考に、100円均一や大手スーパー(のPB)、大手通販などで販売されているプラ袋価格をチェック。
種類やサイズが充実しているのはダイソー。たとえば各110円の「スーパーさんのお買い物袋 L 乳白色(270×480mm) 46枚入り」、フック穴付き「いろいろ使える便利なポリ袋 白(270×480mm) 46枚入り」などなど。 イオングループのディスカウントストアでは、たとえばLLサイズ(300×530mm)が30枚入りで217.8円、「アスクル レジ袋 半透明タイプ 45号」は100枚入り350円でした。
ダイソー販売商品一例。
結局、価格に関してはコスパ抜群商品で知られる「業務スーパー」に行き着きました(すべて2020年7月の都内店舗商品で比較)。
業務スーパーでは、「ショッピングバッグ」として100枚単位で販売しています。サイズはNo.25~45まで「5」刻みで5段階。このほかに、お弁当用タイプもありました。
「ショッピングバッグ 乳白」商品一部
No.40、35、30を比較すると下記画像のような感じ。一番右はA4用紙。
薄手なのが△
7月以降売切れに遭遇することが目立ったのが「No.40」サイズ。No.40は約260×480mm大。価格は税込195.8円、1枚あたり1.958円です。
45リットルよりはかなり小さいものの、ある程度ゴミは貯めてから捨てられるサイズのためかもしれません。記者もだいたいこまめに捨てているサイズがこの大きさだったため即購入。 一方、ツイッターをのぞくと、ダイソーの「スーパーさんのお買い物袋」シリーズではLLが人気のようでした。そのサイズを業務スーパーで求める場合は「No.45」がおすすめです。
左がNo.40、右がNo.30
厚さの薄さがやや気がかりですが、店舗で「レジ袋」を購入すると、サイズが小さくても最低1枚2円以上かかることがほとんどですからね......。
なお、No.25は63.8円、No.30は107.8円、No.35は140.8円、No.45は261.8円でした。※すべて100枚入り、税込表記。
ちなみに......店舗でレジ袋を買う時、3COINSに関してはそのまま袋を買うのも悪くないかもしれません(特に大きめサイズの袋が必要な時)。多くの店舗がサイズや種類によって価格が異なる中、3COINSは5種類もあって一律3円(税込)だからです。
以上、ご参考に。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。