マクドナルドのスマートフォン向けアプリがパワーアップしました。2020年4月3日、日本マクドナルドが発表しました。
今回加わったのは、スマートフォンから事前注文&キャッシュレス決済ができる「モバイルオーダー」機能。これまでは専用の別アプリのダウンロードが必要でした。
支払いは「LINE Pay」か「クレジットカード」
「モバイルオーダー」は、公式アプリ上で注文と支払いが完結するので、自分のペースでゆっくりと注文するメニューを選ぶことができ、店舗で待つ時間を短縮することができます。約2700店舗(2020年3月時点)に導入されています。
記者も試してみました。まずはアプリを開きます。右下に「オーダー」のアイコンがあるのでタップします。なお、利用には会員登録(無料)が必要です。
まず、受け取る店舗を選択します。店舗名などで検索できます。次に注文したいメニューを選びます。期間限定商品やバリューセット、サイドメニュー、ドリンクなど、選びやすいようにカテゴリーにわかれています。「クーポン」というカテゴリーもあり、お得な価格で注文できます。
注文するメニューが決まったら、今度は受け取り方法の選択です。「テイクアウト」(※ドライブスルーには非対応)または「カウンターで受け取る(店内利用)」が選べます。
最後に、支払い方法の選択です。「LINE Pay」または「クレジットカード」払いが選べます。
すべて選択したあとに「注文を確定する」ボタンを押します。すると
「『決済を確定する』ボタンを押すと、すぐに商品の準備を始めます。出来上がり時に受け渡しカウンター前にいらっしゃらない場合、商品の提供ができない場合があります」
との注意書きと、「決済を確定する」と「まだ店舗には到着していません」の2つの選択肢が表示されます。
記者は店から徒歩3分ほどの場所にいたので、「決済を確定する」をタップ。すると、注文が確定され、注文番号が表示されました。
商品の準備が整い、店内のモニターに番号が表示されたら、受け取ることができます。
今回記者は、4月1日発売の新商品「ベーコンポテトパイセンズ」を注文しました。注文後3~4分ほどで店舗に到着すると、すでに商品の準備が完了しており、注文番号を伝えてさっと受け取ることができました。滞在時間は5秒くらいでした。
記者がよく訪れる店舗はよく注文の列ができていることがあります。現在は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、人混みを避けたい人も多いと思うので、モバイルオーダーは役立ちそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。