ビギナーさん必見! ベースメイクのステップ教えます【化粧下地編】
エイジング美容研究家の遠藤幸子さんによる、「お悩みシリーズ」も第4回目を迎えました。(お悩み企画の詳細は一番下からどうぞ!)
いくつかの「お悩み」を頂いていますが、その中で多かったのが「基本を教えてほしい」というものです。
Ri Riさんをはじめ、何人かの方から「どのブランドを使っていいかわからない」「メイク初心者なので基本が知りたいです」といった声をいただきました。
そこでまずは、ベースメイクの1ステップ目、化粧下地の選び方とおすすめアイテムについて解説します。
ベースメイクの基本となるアイテムは、化粧下地、ファンデーション、フェイスパウダーの3つです。これに加えてコンシーラーやコントロールカラーなどが必要となります。今回は、化粧下地とコントロールカラーについて詳しく解説していきます。
メイクに慣れている方にも「基本をおさらい」がお役に立てると嬉しいです。
化粧下地の選び方
化粧下地も種類が豊富なので、どれを選べばいいのか迷うところでしょう。まずは自分の肌と向き合ってみてください。化粧は崩れやすいか、くすみが気になるか、乾燥するか、赤みが気になるところはないかといった自分の肌状態についてできるだけ細かく書き出してみてください。そして、自分の肌にできるだけ合う化粧下地を選びましょう。
・このブランドは要チェック!
化粧下地は、各メーカーから数種類販売されていますが、ドラッグストアなどで販売されている価格のものだと、WHOMEE(フーミー)やマキアージュ、セザンヌ、メディア、キスのものがおすすめです。
・選び方とおすすめ商品
肌の乾燥が気になるものの化粧崩れやくすみが気になる人、トーンアップして見せたい人には、マキアージュのドラマティックスキンセンサーベース EX(全1種 25mL/税抜価格2600円※SPF25 ・PA+++)がおすすめです。
リキッド状で、みずみずしいのにサラッとしたテクスチャー。肌に均一にのばしやすく、ファンデの毛穴落ちを防ぐ効果もあります。
肌色をもっと補整したいなら、フーミーのコントロールカラーベース(全4種 15g/税抜価格1800円)を。保湿成分「セラミド」が3種類配合されているので、保湿力が高い商品です。
筆者が所持しているのは、肌の色むらを補正しながらツヤのあるふっくらとした肌に仕上げてくれる、#イエローグロウです。
肌の色むらがある人、ツヤやハリ感が欲しい人におすすめです。
ちなみに、こちらの化粧下地は3種類販売されているのですが、血色感が欲しい人には#ピンクが、透明感が欲しい人には#ブルー、色素が薄い系の美肌を演出したい人には#パープルがおすすめです。なりたい肌にあわせて選びましょう。
このほか、赤みを消したい人にはグリーンが、クマなどのくすみが気になる人にはオレンジがおすすめです。
メディアからは、その両方が販売されています。メイクアップベースS(全2種 30g/税抜価格750円)。私は、小鼻や頬など部分的な赤みが気になる程度なので、コンビニのファミリーマートで販売されているミニサイズ(全1種 10g/税抜価格500円)を愛用しています。
オレンジのコントロールカラーについては、部分使いできる商品も販売されています。キス コントロールカラーベース #02Orange(全4種 8g/税抜価格800円)。
軽やかな使用感でムラになりにくいのですが、頑固なクマはカバーしきれないかもしれませんが、自然な血色感を与えて健康的な肌に仕上げてくれます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。