あべのハルカス(大阪市阿倍野区)16階 「あべのハルカス美術館」で、2019年4月27日から6月30日まで「クマのプーさん展」が開催されます。
プーさん誕生の秘密に迫る!
「クマのプーさん」の作者のひとり、E.H.シェパードが寄贈した270点以上にもおよぶ原画などの貴重な資料を中心に企画された初めての「クマのプーさん展」です。母国イギリス(ロンドン)とアメリカ(アトランタ、ボストン)を巡回し、2019年、ついに日本で開催。
原画とともに、貴重な制作資料や写真、手紙などを通してプーさん誕生の秘密に迫ります。ミルンの言葉とシェパードの絵が響き合って生まれた名作「クマのプーさん」(1926)と「プー横町にたった家」(1928)。これらの物語の中でプーさんたちが暮らす「百町森(百エーカーの森)」は、ロンドン郊外にいまもある「アッシュダウンの森 」がモデルとなっています。この森を舞台に繰り広げられる冒険の数々の名場面が、シェパード直筆の原画で紹介されます。最終的に本として印刷されるにあたっては、言葉と絵がどのように配置されるかというページレイアウトにもこだわったふたり。同展では、その魅力の奥深さをアートの視点からも紐解かれます。
開館時間は10時から20時(月土日祝は18時)まで。入館は閉館30分前までです。休館日は5月13日、20日、27日。観覧料は1500円(前売1300円)です。
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