東京メトロの中づり広告に"異変"が起きています。 いつもの見慣れた車内に、なぜか「ふとん」がつりさがっている...どういうこと...。
上質な羽毛を使って丁寧に手作り
そんなユニークな中づり広告を作ったのは、寝具メーカーの東京西川。日頃、身近すぎてなかなか注目されない「羽毛ふとん」にスポットライトを当てるべく企画したものなのだそう。2018年11月26日から東京メトロ全9路線の各線1編成限定で、この「ふとん型」中づり広告が掲出されています。
しかもこれ、単に「ふとん型」をしているだけではありません。上質な本物の羽毛を使い、熟練した職人がひとつひとつ手作りで仕上げた渾身の作品だというのです。才能の無駄遣い感がすごいですが、職人技が光る本気度100%の広告、一見する価値はありそうです。
ちなみに対象車両では、この「ふとん型」中づりと交互で「メインビジュアル」の中づり、「川柳」の中づりが配置されています。
メインビジュアル中づり広告は、美しいドレスを身にまとったモデルの写真が印象的なデザイン。実はこのドレス、本物の羽毛で作った花をあしらった、これまたユニークなもの。「ふとん型」とは打って変わって洗練されたイメージです。
そして「川柳」中づり広告は、眠りにまつわる共感を全6種の川柳で伝えたもの。「ローン完済 のこるは 睡眠負債だけ」「寝落ちして スマホが顔に 落ちてくる」...など、"あるある"な内容に思わずクスッとしてしまいます。
運行時間は未定なので、偶然乗り合わせたらラッキー!掲出期間は12月2日までなので、見かけたら詳しくチェックしてみては。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。