芸能人の不倫報道が目立つ昨今。夫婦で助けあって円満な家庭を築く秘訣はなんなのでしょうか?
日本生活協同組合連合会が子どもがいる全国の20歳~59歳の既婚男女1000人にアンケート調査を実施したところ、夫婦間で言われてうれしい言葉、言ってはいけないNGワードが明らかになりました。
夫婦間のNGワードは...
調査では「夫婦が助け合っていくために必要だと思うこと」について質問。その結果、男女ともに多かったのは「感謝の気持ち」「相手を思いやること」「会話・コミュニケーション」の3つでした。
「親しき仲にも礼儀あり」ということわざがあるように、いくら気を許した間柄でも、相手を気遣う気持ちと、それを直接言葉で伝えることが大切なようですね。
では、具体的にどんな言葉を言ってもらえたらうれしいのでしょうか。
「配偶者からどのようなことを言われると、助け合っていきたいと思うか」を聞くと、最も多かったのは「ありがとう」という感謝の言葉でした。そのほか、「やってもらえてよかった」「結婚して良かった」「いつもやってくれてるから今日はやるよ」など、相手への感謝や思いやりのある言葉が上位にきています。
では、逆に言ってはいけない言葉は...?
配偶者から言われて助け合うことをやめたくなる「NGワード」を聞くと、男女間で気になる差が出ました。女性の1位が「こっちは(仕事や家事を)がんばってるんだけど」だったのに対し、男性の1位は「そんなこともできないの?」という結果に。
アンケートの結果から、女性は家事などに感謝や関心がない自分本位な夫に不満に感じている人が多く、男性は家事をすることが当然だと妻に思われていることや、家事を しても感謝されないことを不満に感じる傾向が見られます。
夫婦円満のためには、日々感謝の気持ちを言葉で伝え、一方でデリカシーのない発言は慎むことが大切なようです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。