2017/11/16

毎朝の「ちりつも」で4万超カロリー!? 働き女子の食習慣調査が衝撃的

朝に飲む甘いカフェモカやデスクの引き出しに忍ばせたチョコレート、休日にテレビを見ながらつまむスナック菓子――。こうした、ついついやってしまうカロリー高めな食習慣、女性なら思い当たるものがあるのでは?

そんな女性たちの食生活の実態について、このほどファンケルがアンケート調査を実施。2017年11月16日に行われたイベントで、その結果が発表されました。驚くことに約9割の女性がカロリーをつい摂り過ぎてしまう"ちりも積もれば山となる"習慣=ちりつも習慣を行っていることが明らかになりました。

多くの女性が「甘いもの&カフェラテ」を習慣化

調査は首都圏に住むアラサー(25歳~34歳)・アラフォー(35歳~44歳)の働く女性300人を対象に実施したもの。

まずは女性たちが朝、昼、夜にやりがちな"ちりつも習慣"に注目し、項目別に行っているかどうかを尋ねました。

その結果、仕事の日の朝の「ちりつも」では「午前中に甘いもの(チョコレートやクッキーなど)を食べる」(26.7%)と「朝、カフェラテやカフェモカを飲む」(26.3%)が2トップに。仕事の合間の「ちりつも」では 「仕事の合間に甘いもの(チョコレートやクッキーなど)を食べる」(46.3%)、「お土産の差し入れを食べる」(30.0%)、「仕事の合間にカフェラテやカフェモカを飲む」(28.3%)がトップ3となりました。

ちなみに「甘いものを食べる」「カフェラテやカフェモカを飲む」の2つについては、朝昼とも「週5回以上」と答えた人が最も多く、習慣化している女性が多いことが分かりました。

仕事の日の夜の「ちりつも」では「自分へのご褒美として夜スイーツを食べる」(28.3%)、「残業中に甘いもの(チョコレートやクッキーなど)を食べる」(26.0%)、「残業中にカフェラテやカフェモカを飲む」「夕食時にビールを飲む」(同率15.7%)がトップ3に選ばれました。

これらを集計してみると、実に約9割の女性たちが何らかの「ちりつも」行動をとっていることが明らかに。暴飲暴食するでもなく、ごく普通の食生活を送っているつもりが、知らず知らずのうちにカロリーを"ちりつも"らせている......なんとも耳の痛い話です。

さらにファンケルは "ちりつも女子"の食実態からカロリーを算出。たとえば朝、「カフェラテを飲みながらチョコひとかけちとクッキーを1枚」という生活を週5日間続けた場合、1年間で4万3680キロカロリーに達することに。これは体重50キロの女性が1日1時間のウォーキングを277日間実践することでやっと消費できるカロリー量であり、総歩行距離は1108キロ=東京から鹿児島の先までウォーキングする距離に相当するそう。

ちりつもらせた結果、そのカロリー量は消費するのも困難な量になってしまうということです。健康的な身体を維持するには、散り積もってからダイエット...ではなく、日々のちりつもケアこそが大切だということが分かります。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]ちりつも理由1位は「ストレス」
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