冬はニベアクリームを使い倒せ! 知らなきゃ損な「裏ワザ」6つ
すっかり寒くなってきて、女性には悩ましい「乾燥」の季節がやってきました。
そんな乾燥対策の心強い味方が「ニベアクリーム」です。日本では1968年の発売から現在まで長く愛されてきたロングセラー商品。手や脚などの保湿に使えるのはもちろん、より幅広い活用法があります。そこで今回はSNSなどで話題になっているニベアの裏ワザを紹介します!
どれだけ幅広く活躍してくれるの...!
今回紹介する活用法は、通称「青缶」と呼ばれているもっともベーシックな青い缶に入ったニベアクリームを使うものです。ドラッグストアなどでは大きいサイズ(169グラム)が400~500円ほどで売られています。少量でも伸びがよくしっかり潤うので、コストパフォーマンスは文句なしです。
ベーシックな使い方は、とにかく乾燥が気になる部分になじませて保湿するというものですが、今回は顔から身体まで全身に使えるSNSで話題の裏ワザを6つ紹介します。
1.お疲れ肌を集中ケア「ニベアパック」
まずは疲れた乾燥肌を復活させる「ニベアパック」から。洗顔後の肌にたっぷりとニベアをのせ、そのまま10~15分放置します。その後は蒸しタオルやコットンでふき取るだけ。保湿力抜群のニベアをたっぷりのせることで乾燥していた肌が生き返るんだそう。
放置時間中、湯船につかったり蒸しタオルを顔にのせたりするとより効果的。ふきとった後のべたつきが気になる場合はもう一度洗顔をしてもOKです。
ポイントは、
(1)ニベアを手に取った際にしっかりと温めること (2)顔が白くなるくらいたっぷりとのせること (3)拭き取る際はゴシゴシとこすらないこと
また、油分の多いクリームなのでニキビがあるときは控えた方がよさそうです。
2. ガッサガサでも復活!ハンドパック
先述の「ニベアパック」を手に応用したのが「ハンドパック」。こちらもカサカサに乾燥した手にニベアをたっぷり塗り込みます。その手を使い捨てのビニール袋で覆って10~15分放置。手袋をすることで保湿力がアップするほか、スマホやパソコンをいじるなどちょっとした作業も可能なので便利です。ささくれができやすい爪周りにもしっかり塗っておけば、乾燥知らずのしっとりした手で冬を過ごせます。
3.化粧水ナシ! ニベアだけを「ガッテン塗り」
ニベアの使い方で有名なのが「ガッテン塗り」と呼ばれる使い方。NHK「ためしてガッテン」で紹介されたことからこの名前が付いています。
たっぷり泡立てた洗顔フォームで洗顔し、軽く顔の水気をふき取ったあと、化粧水を塗らずにそのままニベアを肌になじませるだけ。化粧水抜きのシンプルケアにすることで肌の調子が良くなったという人もいるので、試してみて。
4. クレンジングにも! 保湿しながらメイク落とし
油分の多いクリームなので、メイクを落とすのにも使えます。やり方は手であたためたニベアクリームを肌にのせ、メイクとなじませていくだけ。こってりとしたテクスチャーなので、水洗いする前にタオルやコットンである程度拭き取るのがおすすめ。その後、洗顔フォームで洗い流しましょう。
5. トレンドの束感ヘアも! 髪のケア&スタイリングに
ニベアは髪にも使えます。ヘアケアとしては、乾かす前に毛先に適量なじませると過度な乾燥を防いでしっとりまとまりのある髪に。冬の髪は乾燥して静電気を起こしやすいですが、ニベアで乾燥を防げばツヤのある髪を保てます。
また、スタイリング剤としても使えます。指先に適量を取って髪になじませます。毛先の中心に束になるようにつまめば、トレンドの束感ヘアも作れます。整髪剤ほどのキープ力はありませんが、ヘアケアとスタイリングが同時にできるので重宝しますよ。
6.手持ちのコスメを「クリーム状」に
冬の乾燥しがちな肌にはしっとりと保湿力のあるコスメを使いたいですよね。ニベアはそんなときにも使えます。ファンデーションやアイシャドウ、チークなどパウダー状のコスメと少量のニベアクリームをミックスするだけで完成します。落として割れてしまったものを再利用する方法としても使えるので、覚えておいて損はなさそうです。
1つあればいろいろな場面で活躍してくれる「ニベアクリーム」。今年の乾燥シーズンもたくさんお世話になりそうな予感です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。