20代のビジネスパーソンを対象にした「お金」にまつわるトークイベントが2017年6月28日、東京都内で開催されました。
お金のデザイン、Kyash、マネーフォワードの3社による共催で、「キングコング」の西野亮廣さんもスペシャルゲストとして登場。会場に集まった20代社会人たちに向け、お金との付き合い方について語りました。
西野亮廣さん
お金を「知る・使う・ふやす」ための「新三種の神器」
イベントでは西野さんのトークショーの後、お金を"知る""使う""ふやす"方法として3社それぞれが提供しているサービスが紹介されました。
"知る"は、確定拠出年金や投資にも対応したマネーフォワードの「自動家計簿アプリ」。"使う"は、割り勘や友人への送金が手軽にできるKyashの無料送金サービス「Kyash(キャッシュ)」。そして"ふやす"は、お金のデザインが提供している10万円から始められるグローバル資産運用サービス 「THEO(テオ)」です。
イベントではこれらを20代ビジネスパーソンのための「新三種の神器」と位置づけ、いかに活用しながらお金と付き合っていくかをレクチャーしました。
当日は絵本作家としても活動している「キングコング」の西野亮廣さんも登場。西野さんは絵本制作にあたり、読者の手に届くまで(売れるまで)をデザインしようと考えて流通についても勉強したそう。これがお金に真剣に向き合うきっかけになったといいます。
「お金は信用を数値化したもの」と話す西野さんは、大ヒット作「えんとつ町のプペル」(2016年10月発売)の制作費集めとしてクラウドファンディングを活用した例などを出しながら、
「信用が大きければ、お金にかえられる。今の時代、信用をお金にかえる装置は出そろっている。とにかく嘘をつかないことが大事」
と指摘。「これからの時代は信用を稼ぎにいった方がいい」ともアドバイスしました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。