2017/6/25

レトロなグラスにファン続出! 桜南食品「ひやしあめ」がSNSで話題

ひやしあめって...?(画像はハッシュタグ「#桜南食品」のスクリーンショット)

突然ですが、みなさんは「ひやしあめ」ってご存知ですか? 水あめを溶かしたお湯にショウガなどを加えて冷した昔ながらの飲み物です。関東ではあまりなじみがありませんが、関西では夏の定番ドリンクとして愛されています。

中でも今、SNSで注目を集めているのが広島県の桜南食品が製造・販売している「ひやしあめ」。というのもそのまま飲んでおいしいだけでなく、パッケージのグラスがかわいくて飲んだ後も楽しめるなど魅力がたっぷりなのです。

ウイスキーと氷を入れて「あめスキー」

桜南食品から販売されているグラス入りの「ひやしあめ」は、「ひやしあめ(ワンカップ)」と「瀬戸内産レモン果汁入りひやしあめ」の2種。どちらもピリッと効いた生姜が爽やかなので、そのまま熱い日やお風呂上がりにゴクゴク飲んだり、炭酸水などで割ってジンジャーエール風にして楽しまれています。

注目を集めるきっかけとなったのは、実は、人気漫画「3月のライオン」(羽海野チカ・白泉社)でした。作中で登場人物が「ひやしあめ」に氷とウイスキーを入れた「あめスキー」を飲むシーンがあるのですが、ここで登場する「ひやしあめ」が桜南食品の商品にそっくりなのです。

実際に「あめスキー」を作って飲んでみた人からは、

「あめスキー(ひやしあめにウイスキーを注いだもの)イケる」
「しかしあめスキーうまし。うまうま。ちびちび楽しめる感じがまた良い」

と、その味を評価する声のほか、

「飲んだあとはコップに使っても一輪挿しとかに使っても可愛いし、ほんとあめスキー(ひやしあめ+ウィスキー)美味しいのでおすすめ...」

と、グラスの活用法に言及する声も多く上がっていました。

桜南食品の「ひやしあめ」はグラスに描かれたかわいいイラストも大きな特徴で、このグラスを目当てに購入する人もいるほど。

小花柄やバラ、タンポポなどが懐かしさを感じるタッチで描かれていて、ひやしあめを飲んだあとはドリンクを注ぐカップとしてはもちろん、棚に飾っておくだけでもインテリアのアクセントになりそう。インスタグラムにも投稿がたくさんありました。お取り寄せで購入する場合は、どのデザインが届くか分からないのでワクワク感があって楽しいとか。

関東での取扱店舗は多くありませんが、「ひろしまブランドショップTAU」では常時販売されていて、価格は「ひやしあめ(ワンカップ)」が155円、「瀬戸内産レモン果汁入りひやしあめ」が162円とお手頃価格。そのほか、Amazon.co.jpなどオンラインショップでも、ケース単位ではありますが購入が可能です。

そのまま飲んでもアレンジしてもおいしく、飲んだあとも活用できる「ひやしあめ」。この夏、チャレンジしてみては?

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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