全然「乾杯」したくない...
無駄に気を遣ったり、あまり役に立たない話を聞いたり......ついつい腰が重くなってしまう先輩や上司との飲み会。
福徳長酒類株式会社の調査によると、先輩や上司との飲み会で「嫌な思いをしたことがある」という人はなんと約8割にものぼっています。調査から、どんな嫌われる上司像が浮き彫りになりました......。ダメ上司にならないためにも参考にしてみて。
仕事に関係していてもいなくてもウザい「○○話」
一昔前に比べるとかなり減ったといわれる「飲みニケーション」ですが、同調査によると、上司との飲み会ペースの平均は1か月に1回程度という結果が出ています。一番多い回答は「ほとんどない」で30%近くを占めるのですが、まだまだ飲みニケーション文化が根強い会社も多いよう。
これまでに会社の先輩や上司との飲み会で「嫌な思い」をしたことはあるかどうかについて聞いてみると、「ある」と回答した人が77.7%と約8割に上りました。
さらに、嫌な思いをしたことがあると回答した人に、実際に経験した「嫌な思い」の内容について聞いてみたところ、
1位 「仕事と関係がない過去の武勇伝を延々と聞かされた」(36.9%)
2位 「仕事上の武勇伝や自慢話を延々と聞かされた」(36.7%)
という結果になりました。実際にツイッターで検索してみると、
「上司の『自慢してるわけじゃないけど』=自慢話。マジうざい」
「部下に昔の自慢話する上司。そんな暇あるなら、とっとと働いて部下に『これくらいは出来るように』と『今の』お前を見せて欲しい」
「上司の自慢話ほどどうでもいいことはないよね」
といった声が多数見受けられます。特に「昔は...」と過去の栄光を語られることに「めんどくさい」「うざい」「どうでもいい」と感じている人が多いよう。
そうはいっても、その場では「すごいですね!」「さすがです」「見習わなきゃ」など、なるべく棒読みにならないように気の効いた相槌を打たなければいけないのが自慢話を聞かされる側の辛いところですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。