「口臭があることを本人に教える」のは少数派
他人の口臭が気になったときにどうするかについて質問したところ、最も多かったのは「息を止める」(38.2%)。次いで「その場から離れる」(29.1%)、「鼻から息をはく」(12.9%)でした。涙ぐましい努力です。
ただ、「口臭があることを本人に教える」という積極的なアクションに出る人はわずか3.9%にとどまり、対照的に「何もしない/がまんする」と答えた人は37.3%と約4割にものぼりました。「くさっ」と思っていても、直接相手には伝えず、自分の中で対策している人が多いことがわかります。
自由回答では
「話し相手の息がくさいときに呼吸を止めていたので死にそうになった」
といったエピソードも。死にそうになるほど呼吸を止めていたら相手にも気づかれてしまいそうなものですが...。
また、口臭を指摘できるような近しい相手であっても万時OKというわけではないようで、中には
「夫の口臭がひどくて、あれこれケア用品を試したが改善せず、しかたなく寝室を分けた...くさすぎて耐えられなかった」
といった仰天エピソードもありました。
口臭について自覚症状がある人は、歯磨き用品や携帯用アイテム、口内洗浄液、胃の中から効く清涼剤など、さまざまなケア用品があるので、生活スタイルに合わせて活用してみるのもいいかもしれませんね。
※調査は2017年3月6日から3月24日にかけて「DIMSDRIVE」モニターを対象に実施したもので、4099人が回答。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。