2017/4/30

「つい食べちゃう」が老化への道... 甘~いおやつとの付き合い方

おすすめはナッツと糖質の低いフルーツ

では、小腹が空いた時にはどのようなおやつを口にするのがベストなのでしょうか。おすすめは、ナッツ糖質の低いフルーツ

ナッツには、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEや、お通じをよくする効果のある食物繊維が豊富に含まれています。ぜひ心がけて口にしてください。中でもおやつとしておすすめなのは、アーモンドクルミです。

アーモンドにはビタミンやミネラル、ポリフェノールなどが含まれるほか、肌の老化現象などを引き起こすAGEs(終末糖化産物)の働きを抑制する効果があるとして注目されています。一方クルミにはビタミンやミネラル、鉄分などが豊富に含まれるほか、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が理想的な割合で含まれているといわれています。その結果、美容効果やアンチエイジング効果があるのだそうです。

とはいえ、いずれも摂りすぎはよくありません。塩分控えめなものを1日ひとつかみ程度に留めましょう。

このほか、糖質の低いフルーツもおやつにはおすすめです。アサイーアボカドグレープフルーツスイカイチゴなどがそれにあたります。そういったフルーツを控えめに食べることをおすすめします。

美容や健康のためにある程度の我慢は必要ですが、度を過ぎた我慢はストレスになってしまいます。できることから始めて若々しい肌と体をキープしましょう。

遠藤幸子 遠藤幸子

エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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