「銀だこはたこ焼きじゃない!」と思っていたあなたへ贈りたい
最後は「銀だこ」の裏メニュー。表面のカリッとした仕上げが特徴ですが、関西出身の人からは「あれはたこ焼きじゃない!揚げたこだ」という意見もちらほら。実は記者(兵庫県出身)もその1人。
しかし、ウワサによると、銀だこにはカリッと仕上げない「揚げないたこ焼き」が裏メニューとして存在するといいます。
記者「あの...、カリッとしてないというか、表面を揚げてないたこ焼きが食べたいんですけど......」
(カリッとさせないでなんて失礼かな。怒っちゃうかな)
店員さん「少しお時間頂きますけど、できますよ!」
見た目ではあまりわからないけど...
5分ほど待って、「揚げないたこ焼き」がテーブルにやってきました。見た目は、通常のものとほとんど変わらないような気がしますが、お箸で持ち上げてみると、やわらかさが伝わってきます。普通の銀だこはお箸で押してもなかなか型崩れしませんが、「揚げないたこ焼き」はすぐにお箸の力に負けて形が崩れてしまいます。
持ち上げるとやわらかさが分かる
お箸に伝わるやわらかさを感じつつ、口に運んでみると...、カリカリではなく、ふわふわ...! すぐに表面がほどけて、中のトロトロが広がります。懐かしい食感に思わず「これがたこ焼きや......」と、遠くを見つめてしまいました。
銀だこでは、通常は最後に油を入れ、表面を揚げているのでカリカリに仕上がっていますが、その仕上げしないことでふわふわ食感のたこ焼きになるというわけです。「カリカリたこ焼きは苦手」という人も、お試しを。
ただ、店員さんによると対応できない店舗もあるということなので、事前に店舗に確認してください。価格は8個入りで550円(業態や個数によって異なります)。
3つの裏メニューを試してみましたが、あまり知られていないメニューをオーダーするのは、なんだかちょっと得した気分になれますよ。チャンスがあれば、ぜひ試してみて。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。