2017/2/20

かわいい「盲導犬会議」ポスターが話題 その背景には悲しい現実も......

今、とてもかわいい1枚のポスターがSNSで話題になっています。

それは、ACジャパンが制作した「日本盲導犬協会」のポスター。「盲導犬会議」というキャッチコピーで、5匹の犬がそれぞれ、「うちの人、僕とカフェに入れてほっとしてた」「うちなんて僕と出会って、10年ぶりに外出できたんだよ」など、自分の"ご主人"について語り合うシーンを描いています。

話題のポスター(協力:ACジャパン)

糸井重里さんも反応

話題のきっかけになったのはあるユーザーのTwitterへの投稿。

「たまにメトロの駅構内に貼ってあるこの盲導犬会議の広告、公共への啓発的な意義もさることながら、見るたびに幸せな気持ちになるのが本当によい。ここ数年で目にした広告の中で間違いなく一番好きだわ」

というつぶやきとともにポスターの画像を投稿すると、「感動しました。何時も御主人様の為に頑張ってくれている盲導犬さん達の会話に涙」「私も大好きな広告だワン」といった声が多数寄せられました。

さらに、この投稿をコピーライターの糸井重里さんが「格別に『腕をみせてやれ』とか意気込んでないのがいいな。」というコメントを付けてリツイート(2月16日)したことでさらに注目を集め、2017年2月20日16時現在、1万4000回以上リツイートされています。

このポスターは、2016年7月1日から駅などでの掲示がスタートしていました。当初から、

「か、可愛すぎるポスター 盲導犬は本当に尊敬する」(8月18日)
「盲導犬協会のポスター可愛くてなごむ。(10月2日)
「日本盲導犬協会の盲導犬会議っていうポスター。好きだよ。」(11月2日)

といった声があがっていたのですが、ここにきて著名人などのつぶやきで急速に注目が高まったようです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]レストランなどで「入れません」とお断り
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