どうしよう...お金がないなんて
恋愛と違って、結婚となると相手のお財布事情が気になるところですよね。あるアンケートによると、自分より収入の低い彼からプロポーズされたら?という問いに、10人に1人が「別れる」と回答しました。
それって、当然?冷たい? あなたならどうしますか?
「大黒柱」になりたい女性は少ない
女性のためのポータルサイト「健康美人」が、2016年10月に526人の女性を対象に行なったアンケート調査です。
「彼氏のことは好きだけど自分よりも収入が低く経済的に不安...そんな時、結婚を迫られたらどうする?」という問いに、
迷わず結婚する 10%
条件付きで結婚する 21%
安定するまで先延ばしにする 59%
別れる 10%
といった反応がありました。
「迷わず結婚する」と「別れる」を選んだ女性が、それぞれ10%でした。約6割は、すぐに答えを出さないで、交際を続けたまま先延ばしにすると回答しています。
「条件付きで結婚する」と回答した21%の女性たちの条件って何でしょう? 転職ですかね? 残念ながら、具体的な内容は調査されていません。
国が女性も活躍できる社会を目指すとはいえ、女性側には「よし!一家の"大黒柱"になろう」という意識が芽生えていないのかもしれません。結婚して、子どもが欲しいとなると、キャリアの継続や育児・教育にかかる費用も気になります。男性にはしっかり稼いできて欲しい、というのが女性の本音。
また、回答した女性たちの現在の収入にもよります。低ければ低いほど、彼の収入が0に近くなるわけで、結婚は現実的ではなくなりますよね。
そもそも結婚相手にいくらぐらいの収入を求めているのでしょうか? アニヴェルセルが2015年に行った調査では、女性が結婚相手に望む年収は「500万円以上」と答えた人が最も多く36.2%でした。「300万円以上」が30%でほぼ同数。「好きになったら年収は関係ない」が15.1%、「700万円以上」が13.1%と続いています。
プロポーズするなら、少なくとも年収300万円はクリアしておいて欲しいといったところでしょう。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。