2017/2/ 7

2017年 首都圏版「住みたい街」ランキング

人気の街

不動産・住宅情報サイト「HOME'S」による、「HOME'S住みたい街ランキング」の第一弾、首都圏の「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキングが、2017年2月7日に発表されました。

買って住みたい街と借りて住みたい街は、「HOME'S」で住まいを探すユーザーの検索や問合せ数をベースに算出した"実際に探されている街/駅"のランキング結果です。

都心の地価上昇が影響

買って住みたい街は分譲マンション、分譲一戸建て、中古マンション、中古一戸建てを探している街から、借りて住みたい街は賃貸物件を探している街から算出した順位。

首都圏の「買って住みたい街」ランキングからみていきましょう。

1位は、「船橋」(JR総武線ほか)。ここ3年で初めて東京都以外の駅がトップとなりました。近年、都内を中心に物件価格が上昇したため、都内へのダイレクトアクセスが可能で、交通利便性が確保された近郊エリアの順位が上昇したのでは、と考えられています。

2位は、「目黒」(JR山手線)。これは駅前の大規模再開発によって極めて話題性の高い新築マンションが分譲された影響のようです。

3位以降は、「浦和」(JR京浜東北線ほか)。4位は「戸塚」(JR横須賀線ほか)、5位は「柏」(JR常磐線ほか)、6位「流山おおたかの森」(つくばエクスプレスほか)、7位「津田沼」(JR総武線ほか)と続きます。

近年急激に価格が上昇した首都圏中心部~近郊の新築マンション・戸建供給エリアが軒並みランキングから後退し、替わって都心周辺へのダイレクトアクセスが可能で、交通利便性が確保された近郊~郊外の駅が上位に登場する状況が見られます。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]「借りて住みたい街」ランキング
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