妊娠・出産前と比べてインフルエンザに感染するリスクは高まったと思いますか?
女性の意識・実態を調査する「womedia Labo*(ウーメディア ラボ)」が、妊娠中または小学生以下の子供を持つ20~40代のママ500人を対象に「インフルエンザ」に関する意識・実態調査を行いました。
「出産してから、体力や免疫力が低下したように感じる」
「これまでにインフルエンザに感染したことがある」と答えたママは全体の71%。そのうち55%が、子供を産んでからの感染経験があると答えています。
「子どもが保育園・幼稚園に通い始め集団生活を経験するようになったので、ウイルスをもらってくる確率が上がっていると思う」(39歳)
「出産してから、体力や免疫力が低下したように感じる」(43歳)
というのが、主な理由のようです。
昨シーズン(2015~2016年)のインフルエンザ感染率を調べたところ、実に約8人に1人(13%)が感染していました。特に、子どもが4~6歳の母親はもっとも感染率が高く、その割合は約6人に1人(17%)でした。
では普段、ママたちはどんなインフルエンザ対策をしているのでしょうか。
「手洗いをする」(88%)
「うがいをする」(76%)
「マスクをする」(66%)
「予防接種を受ける」(47%)
といった、"外側"からの対策が上位にきていて、
「十分な睡眠をとる」(40%)
「乳酸菌を摂る(ヨーグルトなど)」(26%)
など"内側"からの対策をおこなっている人は少数派でした。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。