手洗いは大切
冬本番! 寒さとともに身体を襲うのが、インフルエンザやノロといったウイルスです。急な発熱や嘔吐・下痢で苦しみながら後悔する前に、しっかり予防しましょう。今年は早くも11月にノロウイルスに感染し、回復したばかりのママ記者が、基本に立ち返って手指の消毒についてまとめました。
省略しがち「指先、親指、手首」の洗浄
まずは手洗いです。記者は、殺菌成分の入った泡タイプのハンドソープを手のひら・手の甲、指の間につけたら、水で流して終わり。これで完ぺき!と思っていました。
ところが厚生労働省の資料によると、「正しい手の洗い方」手順は6ステップもありました。
(1)流水でよく手を濡らした後に石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
(2)手の甲を伸ばすようにこすります。
(3)指先・爪の間を念入りにこすります。
(4)指の間を洗います。
(5)親指と手のひらをねじり洗いします。
(6)手首も忘れずに洗います。
指先・爪の間を反対側の手のひらでこする、親指のねじり洗い、手首の洗浄、これらが大事なのですね。ウイルスが溜まりやすい場所でもあるそうです。
正しい手の洗い方は、時間にして30秒ぐらい。実際にやってみるとずいぶん長いです。集中力の続かない子どもに教えるには、歌でも歌いながら教えてあげるのがいいでしょうか。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。