2016/11/21

来年の話題の先取り!「スーパーフード」トレンド予測ランキング

日本のスーパーフードが大健闘

米ぬか油

続く3位は「酸化しないスーパーオイル」米ぬか油がランクイン。

米ぬか油 (米油、玄米油)とは、玄米を精米する時にできる糠から抽出した油です。米ぬか油特有の成分であるγ‐オリザノールがコレステロールの低下作用があります。通常、油は参加しやすいのが弱点ですが、酸化しないスーパ ーオイルとして人気が高まっています。

健康と美容には、適量の質の良い油が欠かせません。調味料として使うだけではなく、油をそのまま飲んだり、ごはんやおかずにふりかけて使ったりという習慣がはじまっています。

4位も日本の食材から選ばれました。「MUGIGOHAN」すなわち大麦です。

大麦は、腸内環境を整え善玉菌を増やすプレバイオティクスの機能がある水溶性食物繊維のβグルカンを多く含みます。

かつて日本では麦ごはんが主流でしたが、白米が主食になり便秘など腸内環境が悪くなってしまいました。食物繊維の多い大麦を混ぜて炊く「麦ごはん」ブームが再来します。

5位は「プラントウォーター」。植物からとれる水のような液体のことです。

スポーツドリンクとして人気が高まっているココナッツウォーターに続くのが、雪解けの数週間にしか 採取できないという貴重なメープルウォーターとバーチウォーターです。

メープルウォーターはカエデの樹液で、バーチウォーターはカバノキの樹液です。どちらもミネラルが豊富で、デトックス効果が期待されています。無加糖なのに自然な甘さがあり低カロリーなのが特徴です。

6位はカカオニブです。

カカオ豆を砕いて皮を取り除いた胚乳部分のことで、抗酸化作用のあるカカオポリフェノールを高濃度に含むことからエイジングケアに有効とされています。

苦味成分のテオブロミンはリラックス効果をもたらし、脳内物質であるフェニルエチルアミンは恋愛のときと同じような高揚感・ 幸福感をもたらすことで、女性の体と心に効くハッピースーパーフードとして世界中の女性に愛されています。

7位はシーバックソーン。グミ科の樹木の果実で「サジー」とも呼ばれています。

果実と種子に油脂が含まれているのが特徴で、現代人に不足がちなオメガ3系やオメガ 6 系の必須脂肪酸も含まれています。 ビタミンC や鉄分、ポリフェノールも豊富で、欧米で は「奇跡のフルーツ」と呼ばれるビューティースーパーフード です。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]8位、9位、名前聞いたことあるかな?
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