天然の美白サプリメントの異名を持つアセロラ
日本スーパーフード協会は、「2017年S/Sトレンド予測 スーパーフードランキングトップ10」を発表しました。
チアシードやココナッツオイルなど、ダイエットや生活習慣病や認知症の予防に効果的とされる"守り"のヘルシー系スーパーフードに人気が集まった2016年から一転、2017年は美肌、美白、アンチエイジングを目的とした"攻め"のビューティ系スーパーフードに注目が集まっています。
1位は赤、2位は青
ゴジベリー
堂々、ランキング1位に選ばれたのは「レッドフルーツ」。
"天然の美白サプリメント"の異名を持つアセロラは、ビタミンCがなんとレモンの34倍。赤い成分のポリフェノールとビタミンCのWパワーで抗酸化作用に優れています。
海外のモデルが愛用しているゴジベリーもポリフェノールが豊富。βカロテンやゼアキサンチンなどを含みます。「クコの実」と聞いてピンと来る人も多いのでは? 日本では杏仁豆腐の添え物にもよく使われます。
2位には「青いスーパーフード」がランクインしています。
青いスピルリナケーキ
スピルリナは藍藻類の一種で、30億年前に誕生した地球最古の生命体です。アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維、不飽和脂肪酸など 50種以上の栄養・健康成分を含み、理論上ではスピルリナだけ食べても生きていけるといわれるほど高い栄養価を誇る"スーパーフードの王様"です。
最近では、スピルリナから抽出した青色色素「フィコシアニン」を使った商品が続々登場して話題になっています。フィコシアニンはポリフェノールの一種なので、スイーツやドリンクなど幅広い用途に、健康的なスーパーフード系着色料として安心して使用できます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。