2016/11/ 2

「デキ婚アリorナシ問題」 満島ひかり発言で再燃してるけど世界の常識は?

最近は授かり婚って言いますよね

2006年には"できちゃった婚"の割合がピークに達し、25.6%となった日本ですが、まだまだ反対派が多いのも事実。最近では、満島ひかりさんが「ボクらの時代」(2016年10月30日放送)でデキ婚に肯定的な発言をしたことに対し、ネット上では賛否両論がありました。

例えば、掲示板サイト「ガールズちゃんねる」では、「やっぱりさぁ。順番は守ろうぜ」「お互いの気持ちが一致しないことも多いから、現実としては手放しで喜べる人ばっかりじゃないよね」「子供に不自由させないで幸せにしてあげられるのなら、いいと思う」「賛成だよ。みんな子宝に恵まれて幸せになれたらいい」「人それぞれの意見があるからね。良いも悪いもないんじゃないかな」などなど......。

いつも延々と続くこの議論ですが、世界の常識ではどうなっているのでしょう――?

日本は何位? 世界のデキ婚ランキング

2013年に「ネプ&イモトの世界番付」で紹介された「できちゃった結婚が多い国ランキング」では、1位はカザフスタン・ロシア、2位はウクライナ、3位はフィリピンとなっていて、日本はイタリアとともに12位にランクインしています。

でも、実際にトップにランクインした国の人たちの声を見てみると、「それが常識」「全然ふつうの事」とまでは行っていないようです。

マイナビニュースが2016年2月15日~2016年3月15日に行ったインターネットのアンケート調査によると、

「カトリックに強く影響されたフィリピンでは、デキ婚はあんまり良く思われていない」(フィリピン/30代半ば/女性)
「ロシアではもちろん、女の人が妊娠したら結婚するのは普通」(ロシア/20代後半/男性)

というように、妊娠してしまったら責任をとるべきだという考えで結婚に至るのであって、手放しに歓迎されているわけではなさそうです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]子どもを産んで結婚しない選択も
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