ヌテラの完成度の高さ、際立つ
3)チョコレート
次は、肝心のチョコレート部分。
チョコの質感が違う
艶やかなヌテラアンドゴーと比較して、ヤンヤンつけボーにはあまり艶は見られません。スプーンにのせてみると、ヤンヤンつけボーの方が少し固めで、ずっしり。ヌテラは糸を引くほどトロリとしていていました。
左:ヌテラ、右:ヤンヤンつけボー
ヌテラのチョコ部分を食べてみると、なめらかな舌触りと濃厚なコクが楽しめます。ヘーゼルナッツの風味が感じられて"外国っぽい"。欧米のチョコレート特有のコクを感じます。
パッケージに表記された成分表では、ヌテラにはヘーゼルナッツが13%使われているとのこと。確かに、食べてみた印象もチョコレートそのものというよりヘーゼルナッツのペーストにチョコレートの味わいが加わったという印象を受けます。
一方、ヤンヤンつけボーは甘いチョコレートの味わいで、ナッツのような風味は感じられません。ヌテラと比較するとコクは軽めです。
この部分だけ比較すると、チョコ部分だけで奥の深い味わいが楽しめるヌテラに軍配があがります。スプレッドとして単体で販売されていることもあって完成度の高さが際立ちました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。