2016/10/25

【朗報】「パスタは太る」は誤解だった むしろ食べたほうが痩せるらしい

パスタさん、今まで誤解しててごめんなさい

日本人の食卓にすっかり根付いたパスタ。パスタに関するアンケート調査では「週1回以上」食べている人は29.3%で、実に約3人に1人が週1回以上の頻度でパスタを食べていることがわかりました。中にはわずかではありますが、ほぼ毎日という人(1.2%)もいました。

みんなが大好きなパスタですが、ダイエット中は敬遠する人も多いですよね。でも、「パスタは太る」というのは、誤解だという説が......。それどころか、ダイエットに適した食材だというのです。もし本当なら、ダイエットのやる気アップ間違いなしです!

リバウンド知らずのダイエットができる

調査では、半数以上の人が"パスタは高カロリーで太りやすい"と思っているという結果が出ています。特にダイエットを経験した女性では約7割が"パスタは太る"と思い込んでいることが明らかになりました。

長年そう信じてきた女性たちには、それが"誤解"だとはにわかには信じられないですよね。納得できるように、その理由をみてみましょう。

まず、パスタに対する誤解の根本には、「炭水化物はダイエットの敵」という考えがあるようです。でも、過度な糖質制限を前提としたダイエットは結局リバウンドにつながってしまいます。ダイエットを一過性なものではなく、一生の習慣として考えるならば、炭水化物も適度に取っていくのが理想です。

ここで注目したいのが血糖値が上昇するスピードです。急激に血糖値が上がると、インシュリンが大量に分泌され、その結果、糖がエネルギーとして消費されないうちに脂肪細胞へと送り込まれ、蓄積されてしまいます。逆に、ゆっくり血糖値を上げればインシュリンの分泌は抑えられ、余計な糖を溜め込まずにすみます。

その、「ゆっくり血糖値を上げる炭水化物」がパスタなのです!

血糖値が上昇するスピードを測定したGI値をみてみると、食パンが95、白米が88、うどんが85、玄米が55なのに対し、パスタは41です。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]ダイエットには生より乾燥パスタ
1

人気キーワードHOT

特集SPECIAL

Instagram