2016/9/16

読める方が奇跡! 「キラキラネーム」が進化しすぎてスゴイことに

読めるかな?

「碧空」、「星凛」、「奏夢」。なんて読むか分かりますか? リクルーティングスタジオが2016年8月4日に発表した「キラキラネームランキング」の2016年上半期版のトップ3です。

答えは「碧空=みらん、あとむ」「星凛=きらり、あかり」「奏夢=りずむ」。読み方を聞いても、「なるほど!」と思った人ってほとんどいないのではないでしょうか。むしろ、「な、なんで?」とますます謎は深まるばかり......。もう漢字の読みなんて関係ない、超フリーダムな世界です。

想像のななめ上をいく感じが面白くて、毎回ランキングを楽しみにしてしまう記者。今回は芸能人の個性的な名づけを見ていき、キラキラネームについて考察していきたいと思います。

キラキラ名づけの先駆者はあのビッグカップル

さて、芸能界でのキラキラ名付けのパイオニアといえば、明石家さんまさんと大竹しのぶさん。娘であるIMALUさんの本名は「いまる」で、さんまさんの座右の銘「生きてるだけで丸儲け」から「い」と「まる」を抜き出したものだと言われています。

同じくお笑い芸人つながりでいうと2015年6月に出産した森三中の大島美幸さんです。

生まれてきた男の子のには「笑福(えふ)」君と名付けました。「笑う門には福来たる」が名前の由来だそうです。大島さんらしい、とってもいい名前ですよね。

2015年8月に生まれた藤本美貴さんと庄司智春さんの長女は「羽沙」と書いて「つばさ」と読むそうです。藤本さん自身も「当て字になるからキラキラかな」と自ら認めていたようですが、前出の名前を見ると、これくらいでは"まだまだ"です。

ほかにも、有名なところでいくと杉浦太陽さんと辻希美さんの子供の「希空(のあ)」ちゃんと「青空(せいあ)」君や、松嶋尚美さんの「空詩(らら)」ちゃんと「珠丸(じゅまる)」君、土屋アンナさんの「澄海(すかい)」君と「心羽(しんば)」君など、芸能人には個性的な名づけをする人が多いようです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]平凡な名づけで後悔する親たち
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