2015年12月15日、銀座6丁目に1軒の割烹料理店「つるとかめ」がオープンしました。ここは、板前が全員女性という珍しい料理店です。
手掛けているのは、首都圏を中心に和食レストランを10店舗展開している「八十嶋」。和食の板場で女性が料理長を務めるのは珍しいケースですが、女性ならではの視点やおもてなしが活きる場所があるはずだと考え、「八十嶋」が持ついくつもの店舗から、腕に自信のある女性料理を集めて、オープンしました。
季節感あふれる食材を楽しめる
オープン以来、全国の新鮮な素材を個性あふれる器に盛り付け、見た目とともに季節を感じられる献立を月替わりで出しています。
食材の仕入れも器選びも、すべて板前チームが担当。修行の一環として、毎日築地に通い、素材の吟味の仕方を学んでいるそうです。
さらに語学も勉強し、外国からのお客にも英語で説明できるスキルをつけるなど、おもてなしに余念がありません。
10品の月替わりコース料理(1万円)ですが、7月は、先付「煮鮑」からはじまり、「ひし蟹甲羅盛り」や「新銀杏」「相なめ」「黒酢あんかけ」など、旬の食材をふんだんに使っています。その他、お寿司も楽しめる1万5000円のコースも。
7月のメニューで最後に楽しめるのは「くず切り」。季節感が感じられるお菓子が、今から楽しみですね。
場所は、東京都中央区銀座6-7-15 第2岩槻ビルB1F。営業時間は17時~23時(L.O.23時)。
詳細は公式サイトから。
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