2016/5/ 2

日本のお母さん、なんかごめん... 「母の日」プレゼント国際基準がすごい

グローバルファッション検索サイト「SHOPSTYLE」が「国別母の日ギフトランキング」を発表しました。国によって母の日の日にちや祝い方は違いますが、母への感謝を表すことは世界共通。でも、ギフト選びやお祝いの仕方にはお国柄がはっきりと出ています。

1日中女王様気分にしてあげる♪

アメリカでの定番ギフトはお花のブーケとラグジュアリーな+1アイテムが基本だそうです。検索されたギフトの1位と2位には老舗バッグブランド「Dooney&Bourke(ドゥニー&バーク)」と「Lilly Pulitzer(リリー・ピュリッツァー)」がランクイン。注目は3位に入った、ママの名前のイニシャルペンダントです。アメリカでは親子が名前で呼び合うのが関係しているのかも知れません。

アメリカの伝統的な母の日の過ごし方は、テラスがあるレストランでのブランチやアフタヌーンティー。地元のワイナリーでゆっくりワイン・ティスティングを楽しむこともあるそうですよ。優雅なひと時でママもすっかりリフレッシュできそうです。

イギリスではお花とチョコレートの組み合わせが多いとか。キッチングッズやキャンドル、ファッションアイテムなども定番だそうです。1位にランクインしたガラスのキッチンジャーは、クッキーやお菓子などを入れるのに最適なキッチングッズです。「カーネーションとスイーツ、あるいは普段使いのちょっとしたもの」という感覚は、日本と近いですね。

でも、お祝いの仕方は日本とはちょっと違います。日曜のランチに家族全員でパブに行くのが定番。娘がママをホテルのアフタヌーンティーに連れて行くこともあるそうです。なんとも英国的な感じが素敵です。

ドイツでの定番ギフトもお花と母の日用のケーキという組み合わせで、日本の感覚と似ているようです。その他にもビューティグッズやジュエリーを贈ることもあるのだとか。ママにいつまでも若々しくキレイでいてほしいのは、世界共通の想いなんですね。

家族みんなでサプライズランチを用意してお祝いすることが多いそうです。何気ないことだけどぐっときますね。頑張っているママには涙が出ちゃう演出です。

フランスではお花とジュエリーの組み合わせが定番だそうです。さすが、歳を重ねても女性であることを忘れないフランスです。1位にはSwarovski(スワロフスキー)のジュエリーがランクインしています。

そして母の日は、ママのベッドルームに朝食を運んで、1日中女王様気分にしてあげたり、食事を作って家族全員でランチをしたりして過ごすのが定番だとか......。「女王様扱い」想像しただけでため息が出ます。

カーネーションとカードも素敵ですが、今年は憧れの海外のやり方で母の日を祝うのもいいかも知れません。

SHOPSYLE調べ。データ抽出方法は2015年3月11日~4月10日と、4月11日~5月10日の検索数アップキーワードの中から、母の日ギフトに合うアイテムをピックアップ。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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