数ある美容成分の中で最もポピュラーで、常に女性の注目を浴びているのがコラーゲン。コラーゲンと書かれてある食品やコスメを見かけると、つい手を伸ばしてしまうという人も多いかもしれませんね。そんなコラーゲンですが、実は飲んでも意味がないとする説が存在します。それって、ウソ?ホント?? 今回は、コラーゲンの効果と上手な付き合い方のお話です。
皮膚のヒアルロン酸量が約4倍
コラーゲンが配合されたサプリや食品を摂取しても、それが直ちに肌に影響しないため意味がないとする声が以前から根強くありました。
しかし、抗加齢医学会では、コラーゲンを摂取するとコラーゲンを作る繊維芽細胞が活性化され、皮膚のヒアルロン酸(保湿成分)量が約4倍に増えたという実験結果が発表されています。また、繊維芽細胞が活性化されることによって、細胞の再生や修復がスムーズに行われるようになり、細胞レベルでの若返りが期待できるといわれています。
つまり、コラーゲンは細胞レベルで若返り、エイジレスな美肌を育むために非常に重要な成分なのは間違いなかったのです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。