4月と言えば新生活。色々なものが変わっていく中で「通勤」が変わった人も多いのでは?
在宅勤務でもない限り逃れられない通勤ですが、ココがかなりの女性の「イライラ」の原因になっているようで......。
通勤に片道1782円払ってもいい!
安田不動産が一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)在住の20~30代の働く女性へ「通勤時間」についてアンケート。中でも通勤に片道45分以上かかる"東京近郊型"の女性は、なんと81%が「平日の通勤時にストレスを感じている」とイライラを告白しました。
「電車で押し合ってピリピリしているのがストレスになる」(25歳)、「電車が揺れたときに足を踏まれて怪我をした経験がある」(30歳)、「空いている電車なら読書をしたり、仕事の予習復習ができるが、超満員電車なのでそれもできない...」(29歳)――。わかるわー、と思わずうなずいてしまいます。さらに3人に1人は「通勤途中に体調が悪くなった」経験アリ。イヤになるのも無理はないです。
「ストレスから解放されたい!」という女性にいくら払えるか尋ねてみると、1回の通勤で片道あたり平均「1782円」とかなりの数字に。これに年間の平均労働日"256日"に当てはめると「年間91万2384円」とさらに莫大な金額に変身しました。女性のストレス、想像以上にたまっているよう。
通勤によって脅かされるのが「朝の時間」。「朝活」という言葉もだいぶメジャーになりましたが、一方で75%の女性が「自分は朝の時間をうまく使えていない」と反省しています。
最低限しておきたい「朝の支度」すらも、"情報収集"は62%、"食事"は57%、"メイク"は55%の女性が10分未満で終わらせているという結果に。通勤時間は長いのに、ニュースのチェックも朝ごはんもメイクもままならない、忙しすぎる女性たちの姿が見えます。これじゃ通勤にイライラするのも当然かも。
かくいう記者も朝はバタバタが日常で反省することしきり。新年度をきっかけに、ゆとりのある朝を過ごし充実した1日にできるように工夫していこうと思います。
安田不動産株式会社が2016年3月10日から11日にかけて、インターネット上で20~30代の未婚有職で一都三県在住の女性500人を対象に調査。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。