簡単!単3電池を単1電池に変える方法
さて、ここまでアナログなモノばかり作ってきましたが、どうしても電気がほしい! ということもあるはず。ということで注目したのが「単3乾電池を単1に変える方法」です。
まず単3乾電池に、オフィスに余っていた紙を単1の太さ(直径3.4センチメートル)まで巻いていきます。この時、紙の幅を大きく取りすぎないのがポイント。プラスマイナス部分が飛び出るようにしましょう。また紙は巻きにくかったので、あれば布の方がよさそうです。十分な太さになったらセロテープで止めます。
次にアルミホイルを丸め、高さを調整。通電するものならOKなので、1円玉7枚や10円玉7枚をセロハンテープで固定したものでも大丈夫です(1円玉と10円玉を混ぜて使うのは不可)。これを単1乾電池使用の懐中電灯に入れてみると......見事点灯しました! あのサイズが足りない、という時はお試しあれ。
いろいろ作ってみて思ったのは意外と簡単! ということ。けれど1回作ればかなり覚えられるので、家でも一度取り組んでみることをオススメします。
また今回「新聞紙」は食器に変身しましたが、ほかにも燃やす、簡易トイレに敷く、暖をとるなどさまざまな場面でお役立ちの材料です。同じく万能の「ビニール袋」と合わせて、備えに入れておいても損はしないと思いますよ。
備えあれば憂いなし、といいます。3.11を教訓に、もう一度災害への備えを心掛けてみませんか。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。