2016年2月に開業10周年を迎える表参道ヒルズは、開業以来最大規模となるリニューアルを実施します。
日本初出店の海外ブランド3店舗を含む新店33店舗、移転・改装8店舗の計41店舗がオープン予定で、全体の4割を超える規模の店舗入れ替えは開業後初です。3月18日にはこのうち23店舗が"お目見え"します。
新店舗の半数以上が旗艦店
表参道ヒルズは2006年2月11日、旧同潤会青山アパートの建替事業として「MEDIA SHIP.(メディアシップ)」をコンセプトに誕生しました。以降、日本のファッションの中心としての地位を確立しています。今回のリニューアルは世界的発信力のあるファッションブランドの集積が特長で、新店舗の半数以上が旗艦店となります。
イタリアを代表するラグジュアリーブランド「VALENTINO(ヴァレンティノ)」(6月オープン予定)の旗艦店やフランス・パリのヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のハイジュエラー「BOUCHERON(ブシュロン)」など、表参道エリア最大数のラグジュアリーブランドが集結します。
日本から世界へと発信されるジャパンブランドも豊富にラインアップ。ミハラヤスヒロ唯一の旗艦店として、店舗名をリニューアルした「Maison MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)」、初出店となる「kolor BEACON」などが、数多く出店します。
飲食店も、日本初の旗艦店1店舗、新業態4店舗を含む6店舗が初お目見えします。30、40代女性をターゲットに、ランチ、ディナーとも充実したメニューを取りそろえます。パリの革新的パティスリー&ショコラトリー「ユーゴ・エ・ヴィクトール」(4月オープン予定)は、カフェスペースを併設した日本初の旗艦店となります。
店舗だけでなく、施設のリニューアルも予定します。約250メートルにわたる外壁照明、メインエントランスは、開業時の全体照明を担当した内原智史氏が再度担当します。
次の10年へ向けて、リニューアルした表参道ヒルズに乞うご期待ですね。詳しくは公式サイトから。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。