一緒に出歩くことも多い彼氏や夫には、自分のおしゃれに見合う格好をしてほしいところ。しかし実際のところ、男性パートナーのファッションに女性は満足しているのでしょうか?
女性178人を対象にしたアンケートによると、パートナーのファッションに不満がある人は全体の約4割にものぼりました。
20代男性の7割もファッション雑誌を買わない
アンケート結果の上位5つを見てみると、
「いつも同じような服装をしている」...40.4%
「結構、ファッションセンスがいいと思う」...27.0%
「清潔感があれば、別にいいんじゃない?」...23.6%
「同じ系統の色ばかり着ている」...21.9%
「たまには違うイメージの服にチャレンジしてほしい」が20.2%
という結果に。
ファッションが代わり映えしないこと、無難であることに不満を持つことが分かりました。男性のファッションの流行は女性のそれほど大きく変わらないということもあり、そうなっているのかもしれませんが、それでも無難なファッションを良しとしない女性は多いようです。
一方の男性側も、似たような色の服ばかりを買ってしまうために、無難なファッションになってしまっている自覚があるようです。20代から40代までの男性を対象としたアンケートですが、世代によって大きな差も見られません。
店舗数が多く、買いやすい価格でプライベートでもビジネスで着られるような使い勝手のいいショップを選ぶ傾向があるのも、無難なもので固めてしまうことに繋がっているのかも。また、流行への感度が高い20代ですら、回答者の7割がファッション雑誌を買わないと回答していたのも見逃せない一因です。
では、ファッションに自信のない男性はどうしたらいいのか? 思い切って、彼女や奥さんにアドバイスを求めてみてはどうでしょう。
14年の調査によると、女性の約8割は、恋人や夫からファッションに関しての意見を求められたことがあるようです。
無難なファッションをやめてほしい女性と、無難なファッションで安定しがちな男性。一見すれ違っているように思えますが、コーディネートを手伝うという点ではお互いの需要は一致しているようです。
アドバイスをしながら徐々に誘導していくことで、無難なファッションを卒業させ、自分好みに導けるかもしれません。
アンケートは、女性向けデジタルマーケティングを行うBWRITEが2015年9月14日から9月21日までマーケティング特化型クラウドソーシングサービス「Skets」会員の20代以上の女性178人を対象にWEB上で実施したもの。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。