米国は今、1年で1番ワクワクするホリデーシーズン中です。

日本で言う「クリスマスシーズン」なのですが、いろんな宗教があるこの国で、クリスマスはキリスト教徒のものではあっても、他の宗教を信仰する人のものではない、なぜ他宗教を祝う必要があるの？　というわけで、このシーズン、街やお店でみられる宣伝文句は「Happy Holiday」「Holiday shopping」「Holiday Party」等、「Holiday」という文字が目につきます。

サンクスギビング（感謝祭）にはじまるホリデーシーズンは全米で一番買い物するシーズンともいわれています。週末毎にショッピングモールが大混雑、駐車場もいっぱいです。

映画やドラマなどでクリスマスツリーの下にプレゼントがたくさんあって、クリスマスの朝、子どもたちがそれをあける、というシーンがありますが、「こんなにたくさんプレゼント？」というのは、本当にある話らしいです。両親の祖父母や両親、親戚からそれぞれプレゼントをもらう・・・という具合にいけば、あっという間にツリーの下にはきれいに包装されたたくさんのプレゼントのできあがり、なんですね。

アメリカはなんでもかんでも香りをつけすぎ！

日本もクリスマス前に限定クリスマスギフトのようなものがでていて、コスメ大好きな私はクリスマス限定コフレとか限定キットとかよく買っていましたが、こちらはギフトセットのメインとなるのは、香水とボディークリームやボディーシャンプーの組み合わせです。

日本にいたときは香水が好きでつけていましたが、こちらにきてからは、ここの乾燥気候でつけるからか香水のノートがどうも鼻に触ることが多く、つけなくなりました。おまけにこちらの製品は洗濯洗剤、洗濯乾燥機シート、手洗いソープ、シャンプー等々実にいろんなものに匂いがつけられていて、すでにつけすぎ！　これ以上いらない！とうんざり（笑）。しかも妙に人工的な匂いが多く、いい香りとも思えず、正直もうたくさん、って気分です。

個人的に安くてお手軽で実用的でもらってうれしいのはハンドクリームやリップクリームです。自分でわざわざ買わないけれど、もらってうれしいブランドはギフトとしてあげることが多いです。

去年のクリスマスは次女の幼稚園の先生へのギフトにロクシタンのハンドクリームを選んだら、喜ばれました。今年はリップクリームをあげようかと思い、コスメ専門店「ULTA」を物色していたところ、なかなかかわいいものをみつけたので紹介します。

ひとつ目はEOSのホリデーセット（＄8.99）。EOSのリップはハリウッドセレブが使っていてオーガニックということで人気がでたのですが、器も色もかわいい。バッグから出してつけるときも抵抗なくできるデザインです。持っているだけでお洒落なので、ティーンにも人気です。

次に目についたのは、ニベア！　日本でも"青缶"って呼ばれるほど、クリーム系は優秀コスメと評判ですよね。今回選んだのは、リップクリームのギフトセットです。シアーなリップスティックもいいですが、私はリップバター（＄5.99）がおすすめ。ほんのり甘いラズベリーの香りが日本人好みかも？　これをみたうちの長女が「ベタニー・モタ（ティーンに人気のユーチューバー）がニベア製品大好きで持ってるからママ、頂戴！！」と大騒ぎでした。

サンタクロースを信じている我が家の娘達のためにすでにこっそりギフトを買って、隠してあります。以前、あまりにも奥に隠し過ぎて、どこにやったかわからなくなるという失態を犯してしまったため、今は、わかりやすいところに隠してあります。

子どもたちのクリスマスギフト準備が終わったので、これからまだまだギフトセットチェックに週末でかけていこうかと思っています。

吉野アグネス

2000年8月渡米。2人の女の子（現地校6年と1年）の母。趣味はニュースななめ読みと面白いニュースを探すこと。興味ある人物はモデルのGigi Hadit、ラッパーのKendrick LamarとJustin Bieber、バレリーナのMaria Kochetkova、ダンサー・振付家のJohn Neumeir、ジャーナリストのMegyn Kelly、NBA選手のKawhi Leonard

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