ドイツには大掃除がない? 門倉多仁亜さんに学ぶ、ドイツ式かしこい掃除術
1年の汚れを落とす大掃除は主婦ができれば避けたいところ。年末の忙しさでついつい後回しになってしまうことありますよね。
実は、ドイツには年末に大掃除をする習慣がないというのです。ドイツ人の母を持つ料理研究家であり、"シンプルで合理的"というドイツ式ライフスタイルの提案をする門倉多仁亜さんに、大掃除をしないコツを聞きました。
ポイント1:"ゼロ状態"に保つ私の日課は、朝一番にお部屋を"ゼロ状態"に戻すことから始まります。ゼロ状態というのは、使った物を有るべき場所にきちんと片付けるということ。ドイツでは必要なものと必要でないものを分別して、いらない物は使う人にあげたり、リサイクルに出したりしています。ですから、使って出した物もそれぞれ収納場所に戻すだけですっきりするんです。
ドイツ人には、整った家に住みたいという願望が第一にあるから、その願望を叶えるために合理的な掃除や片付け、収納法のメソッドがあるんだと思います。
ポイント2:週1度の掃除機掛けと、毎日10分の水回りのケアドイツでは、日常的に片付けや掃除をします。専業主婦であれば、曜日ごとにやることを決めて、例えば月曜日は床、火曜日は洗濯、水曜日は窓というように、一週間かけて家をきれいにします。
ただ近年ドイツでは仕事をもつ女性も多く、まとめて掃除をする人が増えています。私も掃除機がけは週に一度まとめてやり、水回りだけは毎日やることとして決めているんです。掃除するべきところを日ごとのルーティーンワークにすれば週に一度の掃除も楽ですよね。
毎日する水回りも大がかりでなく、10分程度でおわります。まずは台所を軽く掃除して、トイレや洗面所、お風呂も、自分が使い終わったら確認してさっとふく。水回りさえしっかりしておけば、きれいな状態が保たれて気持ちがいいですよ。
どんな塵やごみも取り逃がさない吸引力と、圧倒的にクリーンな排気
門倉さんに聞くと、その昔、ドイツにも大掃除はあったそう。時期は3月、ちょうど暖炉を使わなくなった頃に窓を全開にして行われたそうです。暖炉を使うと家中が煤で真っ黒になるので、煤払いを兼ねて大掃除をしていたのだとか。
最後に門倉さんが愛用している掃除道具でおすすめを聞いたところ、即答で「ミーレの掃除機」と教えてくれました。
「いま使っているのは2台目です。どんな塵やごみも取り逃がさない吸引力と、圧倒的にクリーンな排気が気に入っています。特殊構造となっているHyclean3Dダストバッグなどの重層構造で、微細な塵やダニの死骸・花粉までしっかりキャッチしてくれるので、排気が気にならないんです」
「使い方は、まずはほこりをとって、その後、板間や絨毯に掃除機をかけます。さらにアタッチメントを掃除機に装備して、サッシの溝、オーブンの扉などの細かい部分のゴミも吸い取ります。それだけで私の週一掃除プログラムは完了ですよ」
いまミーレ・ジャパンは、2015年11月13日~2016年1月15日まで、1年の汚れ、今年こそ「残さない、逃がさない」!キャンペーンを実施中。期間中、対象店舗でミーレ掃除機を購入すると、掃除機の機種に合わせた数の「HyClean【ハイクリーン】ダストバッグセット」が、最大8年分プレゼントされます。
今年の大掃除は、驚きの吸引力と徹底したエアクリーンシステムでお家丸ごとキレイにしてみて。
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