タイタニック号の発見
地理や科学、歴史、自然などをテーマにした月刊誌「ナショナルジオグラフィック」の日本版創刊20周年を記念した企画写真展「地球の真実」が2015年10月30日から、東京都港区の東京ミッドタウンにある富士フイルムのショールームスペース、FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)で開催される。11月18日まで。
目にすることのない地球の姿を展示
1888年1月に「ナショナルジオグラフィック協会」が、地理学の普及を目指して探検家や軍人らにより設立され、その9か月後に同協会の公式雑誌として「ナショナルジオグラフィック」が創刊された。地球上のさまざまな事柄を、自然などをテーマに綿密に取材した記事と第一線の写真家らによるダイナミックな写真で知られる世界的な自然が主なテーマのグラフィック誌。40カ国の言語に翻訳され、850万人の読者に親しまれる。1995年に英語以外の初の外国語版として発行されたナショナルジオグラフィック日本版は、今年創刊20周年。
「地球の真実」展ではナショナルジオグラフィックの所有する約1100万点に及ぶ膨大なフォトコレクションから、探検家の活動記録、圧倒的スケールの大自然や野生動物の生態、そして科学、歴史文化などから選りすぐりの傑作写真約100点を展示する。地球の真実を伝えた美しく迫力あふれる写真作品を楽しめる。
開館時間は10時から19時(入館は18時50分まで)。入場は無料。
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