「ダイエットにいい」「美肌になれる」「冷え性が改善」...などさまざまな効果が期待できるとされ、人気モデルのミランダ・カーも愛用していると話題のココナッツオイル。最近ではスーパーやドラッグストア、コンビニなどでも見かけるようになりました。
とはいえ、日本ではまだまだニューフェース的存在。20~50代の女性400人を対象に認知度調査したところ「ココナッツオイルを知っている」と答えた人は約6割でしたが、「使ったことがある」人は2割弱に留まりました。
食べ方、調理法が分からない?
調査で「ココナッツオイルを知っている」と答えたのは222人。約6割となる55.5%に上りました。なかなかの認知度といえますが、「知っている」と答えた人のうち「ココナッツオイルを使ったことがある」人は32.4%の72人です。「知ってはいるけれど、使ったことはない」人が多数ということですね。
実際、ココナッツオイルを購入しない理由のトップは「食べ方、調理方法が分からない」(39.2%)。興味があったとしても、食材としての調理方法やレシピが分からず、手を出しかねている人も多いようです。
少々ハードル高めとも思えるココナッツオイルですが、どう使えばいいのでしょうか? 調査によると、トップは「食べたり、料理したりしたことがある」で約8割に当たる72人。次いで、「肌に使ったことがある」(29人)という結果になっています。「食用」と「スキンケア」で使う人が多いようです。
ココナッツオイルの食べ方で最も多かった答えは「トーストしたパンに塗って」。バター代わりにココナッツオイル-これなら、楽に試せそうですね。このほか、「炒め油として使う」「デザートに入れる」「カレーに入れる」「コーヒー・紅茶に入れる」などが挙がっています。実際に使っている人は、結構気軽に使っているようです。
ココナッツは、フィリピンでは「生命の木(Life of Tree)」と呼ばれ、水分、ミネラル、脂肪、タンパク質、炭水化物などが含まれる栄養価の高い植物として知られているのだとか。興味がある人は、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
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