【ブーム調査隊】保存版 東京で日本酒飲み放題できる名店まとめ
「飲み放題」というイメージのなかなかない日本酒ですが、実は最近日本酒を飲み放題で楽しめるお店が増えていること、ご存知ですか? 一時期だけのイベントやキャンペーンでなく、飲み放題を専門に行うお店まで出てきています。女性の支持率も高い「日本酒飲み放題できるお店」をまとめてみました。
2000円で利き酒し放題 外国人にも人気の「八咫(やた)」(新宿・渋谷)名古屋発の立ち飲みスタイル日本酒バー「八咫」は、すべて米と米麹のみで醸された純米酒を提供しているお店。現在東京には新宿三丁目店(東京都新宿区新宿三丁目14-22 小川ビル10階)と渋谷店(東京都渋谷区道玄坂1丁目6番9 ILA道玄坂ビル5階)の2店舗を構えています。
八咫の看板メニューが、「60分利き酒コース」。30種から40種ほどの日本酒を、1杯あたり50ミリリットルでいくらでも飲み比べすることができます。お燗でも飲めるのがとても嬉しいですね。おつまみもオール500円で多く用意されています。
コースの価格は2000円。こだわりの純米酒を試してみたい人にオススメのお店です。
100種以上の日本酒が並ぶ 「KURAND SAKE MARKET」(池袋・浅草)2015年3月に池袋(東京都豊島区西池袋3-27-3 s&kビル4階)、そして9月には浅草(東京都台東区浅草1-43-10レクス浅草B1階)と次々にオープンし評判を呼んでいるのが「KURAND SAKE MARKET(クランド サケ マーケット)」。全国各地の蔵元が作った100種以上もの日本酒を揃えるバラエティの豊かさが売りです。
この店の特徴は、飲みたい日本酒を自分で冷蔵庫から取り出し好きな量だけ注ぐというセルフスタイル。スタンディングですが時間無制限の上に料理やおつまみの持ちこみも可能ということで、自由自在な楽しみ方ができちゃいます。浅草なら浅草名物をつまみにするのもありかも。酒器&温度も自分で選べます。
人気店のため予約が1か月先まで埋まっていることも...。価格は3000円、とにかく日本酒が飲みたい気分!という人はどうぞ。
飲み直しにもぴったり 人気の獺祭も登場する「夢酒 みずき」(銀座)「夢酒 みずき」(東京都中央区銀座6-7-6 ラペビルB1階)のこだわりは「全国の日本酒と産地直送の和食」。その自慢の日本酒を飲み放題で楽しめるプランが2015年7月から始まりました。
飲み放題プラン「大人のポン酒ナイトプレミアム」はアフター9(21時以降)だけのサービスで、制限時間は1時間(延長も可能)。人気の「獺祭」(山口)を始め、夢酒(愛媛)、大七(福島)など14種が楽しめます。
8月29日までのプランで価格は1280円(先付け代が別途535円)。20時までに予約すれば当日も利用できるので、突然飲みたくなった日にもオススメです。
さらに、2015年9月14日には、過去最多1028点の出品酒が集まる、世界で唯一の日本酒だけのコンペティション「SAKE COMPETITION 2015」の表彰式と、入賞酒をふくむ、160銘柄以上の日本酒が好きなだけ飲めるイベント「蔵元を囲む会」が行われます。
世界一の日本酒をいち早く、そして歴代受賞酒が一気に楽しめるイベントです。価格は8500円。現在チケット販売中ですので、お早めにどうぞ。
どこも日本酒好きさん垂涎のラインアップのお店ぞろいです。また今まであまり縁のなかった人も、飲み放題を機会に自分のお気に入り銘柄を見つけてみては。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。