まだまだ蒸し暑い8月。ちょっと背筋が凍る話はいかがですか?
不動産・住宅情報サイトのHOME'S(ホームズ)は、全国の20代から50代までの男女4800人を対象に調査した、家で体験した「怖い話」をまとめています。
恐怖「金縛りを経験しながら霊を見た」
「住まいの怖い体験ランキング」(複数回答可)1位は半数近い216票を集めた「金縛りにあうなど、身体的体験」(45.0%)でした。具体的な回答では「寝ている間に金縛りにあった」「寝ているときに幽体離脱を体験した」などが寄せられました。意外に金縛り経験者、多いんですね。
自宅で"寝ているとき"の体験が多いようで、「金縛りを経験しながら霊を見た」という体験も多数。こんな経験をしてしまうと、うちで寝るのが怖くて知人宅を泊まり歩くことになってしまいそうです。
2位に選ばれたのは「地震・大雨などの自然災害」で156票(32.5%)でした。「液状化の土地に建つ自宅のため、大雨・台風時に非常に不安で怖い」「台風発生で大雨が降った際、家が古いため大丈夫か心配した」など、"大雨・台風時に家にいるとき"の不安を上げた人が多く見られました。
地震での体験を上げる人も多数。東日本大震災をはじめ、阪神大震災、中越沖地震などで住まいが激しく揺れたときの「恐怖」を挙げる人が目立ちました。
3位は124票を集めた「ラップ音などの聴覚的心霊体験」(25.8%)。1位に続き、またもや心霊体験の登場です。
具体的な体験としては、「夜中に何故か目が覚めたとき、足音がした」「誰もいないはずの2階からドタドタ走る音が聞こえた」など。夜中に足音が聞こえたという声が多かったようです。見えない同居人の存在を、ひしひしと感じますね。
以下、4位「害虫被害」(121票、25.2%)、5位「隣人トラブル」(119票、25.2%)...の順で続きました。
調査によると、住む家の種類によっても怖いと思った体験は異なるようです。持ち家の戸建てでは特徴的な傾向はみられませんでしたが、賃貸・戸建てでは「幽霊を見たなど視覚的心霊体験」「害虫被害」の割合が高くなりました。古い家に住む人が多かったためのようです。
また、持ち家のマンション、アパートでは「ラップ音などの聴覚的心霊体験」「扉が勝手に開くなど、ポルターガイスト的体験」「金縛りにあうなど、身体的体験」の回答が比較的多く挙がっています。
あなたのお家は大丈夫ですか――?
13位までのランキングは以下の通り。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。