2015/7/15

専門家の美レシピ#20 「痩せホルモン」を味方につけてすっきりボディに 正しい睡眠、教えます

痩せホルモンを味方につけるための4つのポイントは

ポイント1 夜中の3時が勝負、3時には熟睡しているようにしましょう。

成長ホルモンの分泌は午前3時にピークに達し、コルチゾールは午前3時から明け方までがゴールデンタイムです。午前3時には熟睡できるよう、遅くても午前2時半には就寝し3時間は続けて寝るようにしましょう。

ポイント2 7時間睡眠を目指しましょう。

レプチンとグレリンのバランスを安定させ「脱!太りやすい身体」になるために、7時間睡眠を目指しましょう。

ポイント3 寝る3時間前までにはお食事をすませましょう。

コルチゾールの効果を最大限に活かし、体内に蓄積されている体脂肪をエネルギーとして使うには、血液中にエネルギー源がなくなっている状態が一番です。一般的に消化には3時間ほどかかるため、寝る3時間前までには食事をすませ、コルチゾールの効果を最大限に活かせる準備を整えておきましょう。

ポイント4 寝る直前はスマホはやめましょう。

睡眠を促進するメラトニンは光の量が減ると分泌されます。寝る直前までスマホやPC、テレビをみていたり、電気をつけたまま寝てしまうとメラトニンの分泌量が抑えられてしまい、寝つきが悪くなってしまうため、寝る1~2時間前にはスマホやPC、テレビを見るのはやめ、就寝時にはお部屋を暗くして寝ましょう。またメラトニンは太陽の光が目にはいってから15時間前後で分泌が始まるといわれています。夜、しっかりメラトニンを分泌させるためには、朝、たっぷり朝日を浴びることも大切です。

4つのポイントを意識し、正しい睡眠をとることで、痩せホルモンを味方につけ、夏にむけすっきりボディを目指しましょう。


前田ひずるPROFILE
美容と健康のスペシャリスト。食品会社で研究、化粧品会社で商品企画として勤務。真の美しさ、健康を追求するため、解剖生理学、アロマセラピー、リンパドレナージュ、リフレクソロジー、栄養学などを学び、I・A・I(International Association of Integracy)認定『インテグレーター』ライセンス取得。悩みの根本原因に多角的にアプローチし、一時的な対処療法ではなく、根本改善を促し、真の健康と美しさをサポートしている。公式ブログ(http://ameblo.jp/hizuru-i/

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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