梅雨が明ければ、お待ちかねのバカンスシーズンです。「今年の夏は、海外へ一人旅もいいかな」と考えている人もいるかもしれませんね。行き先選びでお悩み中の方には、「一人旅の人気旅先ランキング」が役に立つかもしれません。

ムーミンのふるさとフィンランドもランクイン

オーダーメードの旅を提供するトラベル・コンシェルジュ・カンパニー「旅工房」の調査によると、1位に輝いたのはバリ島（インドネシア）でした。魅力は、アジアンリゾートならではの物価の安さ。自然あふれるリゾート地に滞在しつつ、スパ、ヨガをはじめとする癒やし体験をお手頃価格で堪能できる点が高評価につながったようです。

2位は安・近・短の旅先では代表格といえる台湾。親日で知られる場所だけに日本語が通じやすいうえ、日本人好みのグルメも豊富...と、何かと不安な一人旅のハードルを下げてくれる気軽さにも人気が集中しました。

以下、3位はお隣の国・韓国、4位にベトナムとアジア方面が続きます。特に4位のベトナムは、新開発のビーチリゾートとして第3の都市「ダナン」が人気急上昇中。2014年には成田空港からダナン直行便も就航しており、今が狙い目のリゾート地かもしれません。

5位は人気キャラクター「ムーミン」のふるさと、フィンランドがランクイン。直行便で約9時間半、日本から最も近いヨーロッパといわれ、女性一人でも安心して街歩きが楽しめる点も人気を後押ししたようです。ムーミンといえば、17年に埼玉県飯能市の宮沢湖畔にテーマパークがオープン予定と発表されたばかり。日本版オープン前に"本場"を体験してみるのもありかもしれません。

夏に海外旅行を考えている人は参考にしてみてくださいね。

調査は2015年4月1日～6月30日の期間、旅工房を利用した一人旅の旅先別送客数を元に集計。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。