2015/7/ 1

会社員からフリーへ転身した28歳 ネットで資金を集め夢を叶えた「Makuake」ユーザーに聞いてみた

はじめまして、みんなで作るメイク動画の投稿サイト「みんなのメイク」を運営する株式会社オプト広報の田中絢子と申します。学生時代はあちこち出かけることや人に会う事が大好きだったのに、社会人になってついつい目の前の忙しさに忙殺され、チャレンジしてみたいことを後回しにしがちに......。

そんな私が、今を変えるきっかけになりそう、とピン!ときたサービスは「Makuake」というクラウドファンディングサービス。アイデアを持っている人を応援するサービスとか...? 早速、調べてみました!

フリーでやっていく覚悟が決まった

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お話を伺ったのは「Makuake」でクラウドファンディングを実施した茨城県出身の川井真裕美さん(28歳)。現在はフリーのデザイナーとして働きながら、茨城出身の女性を応援する「茨女」を運営しています。当初はFacebookページで始まった「茨女」もクラウドファンディングをきっかけに、フリーペーパーを発刊し、今はオリジナルのwebサイト(ibajyo.com)まで運営しています。

クラウドファンディングとは、自らのアイデアをネット上でプレゼンテーションすることで、 そのアイデアへの賛同者を集められる仕組みのこと。川合さんは、ネットで「茨女」フリーペーパー発刊のアイデアを発表し、必要な資金支援を募りました。

そもそも、どうして「茨女」を作ろうと思ったの?

「会社員のときはデザイナーでした。デザイナーの仕事って本当に忙しくて、終電で帰って、家ではただ寝るだけの生活。仕事は楽しかったけれど、本当にこれでいいのかな、ってずっと悶々としていました」

なんだか、今の私のことを言われているようでドキッとしますが......。

「いつかは家族のいる故郷茨城へ帰りたいけど、東京での生活もまだまだやっぱり楽しい。そんなキャリアの悩みを同郷の友人たちに相談するうち、この悩みは自分だけのものではないと気づき、『茨女』として茨城の女性を応援するFacebookページをオープンしたんです」

ページオープンから1年後、「Makuake」での「茨女」フリーペーパー化プロジェクトの成功をきっかけに、会社を退職し、フリーのデザイナーへ転身しました。

「これまで一人で続けてきた「茨女」を『Makuake」が伴走者として応援してくれて。これまでやってきたことに自信を持てましたし、フリーでやっていく覚悟もここで決まったといっても過言ではないです」と笑顔で振り返ります。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]魅力度ランキング最下位の茨城県を変えたい!
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