2回目の登場、ピクスタの小林です。まだまだ「シュミ活」を続行しています。趣味を続ける上で、やっぱり必要なのは続けていくモチベーション。楽しいだけでなく、「喜び」や達成感があれば、胸を張れて素晴らしいと思うんです!
調べてみると、自分の特技を売れるサービスがあるんだとか。そこで今回は、"モノを売らないフリーマーケット"「coconala(ココナラ)」のユーザーさんに、お話をうかがってみました。
小さいころから「占い大好き少女」
「私、占いの本があれば絶対買っちゃうような、占い大好き少女だったんです」
そう話すのは、東京郊外に住む「ココナラ」ユーザー、阿部郁美さん(41)。女の子ならハマる人も多い「占い」の世界。阿部さんが興味をもったキッカケは、恋模様でも未来のことでもなく、"自分探し"でした。
「失言をして、友達を傷つけてしまう子供でした。そういう自分が嫌で、なんで私はこういう人間なんだろう、どうしたらうまく人間関係を結べるんだろうって、それを知りたかったんです」
最初は12星座占いを勉強していましたが、高校のクラスメイトの男の子に「人間は12種類しかいないの?」と言われ、マヤ暦、算命学などにも着手。でもなかなか「人と人のつながり」はわかりませんでした。
悶々としていた20歳のある日、阿部さんは「今まで読んできた占いの理屈を、全部くっつけたらどうだろう」と思いつきます。図にあらわしてみると、人間関係に繋がる、独自の「占い」が浮かび上がったそうです。
この「占い」を家族や友人にやってみたところ、「すごい!」「どうして分かるの?」と驚きまじりで感謝されまくり。「これって人の役に立てることかも!」と思うようになった阿部さんでしたが、旦那さんからは手厳しい一言が......。
「それは、親しい人だから通用するんだ」
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。