6月に結婚すると幸せになれるとされるジューン・ブライド。幸せな二人の門出として、6月の挙式を選んだ(選びたい)という人も多いかもしれませんね。最近は入籍しても結婚式をしない「ナシ婚」も増加していますが、皆さんは何故結婚式を挙げるのでしょう?
結婚式は人生のけじめだと思う
首都圏・関西圏の20歳から36歳の男女1400人に聞いたところ、1位に選ばれたのは「結婚式は人生のけじめだと思うから」で40.9%。続く2位が、わずか0.6ポイント差で「ずばり親孝行のため」(40.3%)でした。2人の幸せが感じられそうな甘い回答は、3位の「みんなに祝福してもらいたいから」(36.4%)でようやく登場しますが、続く4位にランクされた答えは「世間体を考えて」(19.9%)...。「けじめ」「親孝行」「世間体」と、意外とも思える"昭和"的ワードが並んでいます。
男女別の回答はどうなっているのでしょうか。男性の1位が「結婚式は人生のけじめだと思うから」(36.2%)だったのに対し、女性のトップは「ずばり親孝行のため」で47.2%。ほぼ2人に1人が支持した形です。「けじめ」を重んじる男性に対し、女性の方が「親を喜ばせたい」という気持ちが強いということかもしれません。
以下、男性側は2位が「みんなに祝福してもらいたいから」(29.1%)、3位は「ずばり親孝行のため」(27.2%)と続き、女性は2位「結婚式は人生のけじめだと思うから」(43.5%)、3位「みんなに祝福してもらいたいから」(40.3%)と続いています。
結婚式は2人の幸せな門出の日であるとともに、親族や知人のためのものという側面もまだまだ強いということかもしれません。結婚式を挙げるのであれば、本人たちだけでなく、周囲も幸せになれる式になればいいですね。
調査は、2015年3月、ゲストハウスウエディングを展開するアニヴェルセルのホームページ上コンテンツ「アニヴェルセル総研」が首都圏・関西圏の20歳から36歳の男女1400人(複数回答、有効回答1397件)を対象にインターネットでアンケートを取ったもの。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。