楽天銀行デビットカード(JCB)と楽天カードの違いは?
実は、楽天銀行デビットカードは以前からVisaブランドの楽天銀行デビットカード(Visa)が発行されていました。Visa加盟店で支払うと、獲得ポイントは1000円につき楽天スーパーポイントが2ポイント貯まります。楽天カードの場合は100円につき1ポイントですから、貯まるポイントは5分の1。
しかし、新しく誕生した楽天銀行デビットカード(JCB)の場合は貯まるポイントは楽天カードと同じ100円につき1ポイント。さらに年会費は無料です。
では楽天カードと楽天銀行デビットカード(JCB)を比較してみましょう。
まず、支払回数を見てみましょう。クレジットカードの場合は1回払いや2回払い、リボ払いなど選ぶことができますが、デビットカードは1回払いのみとなります。銀行口座から直接引き落としになるため、分割払いなどには対応していないということです。ただし、クレジットカードでも分割払い/リボ払い等を利用する場合は、ポイント以上に金利の支払いで損することになります。支払方法に関しては1回払いだけで十分でしょう。
次に対象者を確認してみましょう。楽天銀行デビットカードは楽天銀行の口座が必要ですが、16歳以上であれば誰でも保有できます。一方、楽天カードも高校生を除く18歳以上となっていますから、収入がない場合でも申し込むことは可能です。ただし、後払いとなるため審査があります。そのため、申し込めば必ず楽天カードを持てるというわけではありません。
また、楽天カードの場合は審査で支払限度額が決まります。50万円の人もいれば100万円の人もいます。楽天銀行デビットカードの場合は口座にお金が入っていれば、いくらでも高額なものが買えるのです。例えば、外国車の場合は全額クレジットカード払いが出来る場合もありますが、限度額が50万円のクレジットカードではカード払いできません。楽天デビットカードであれば500万円口座に入っていれば500万円の車を購入することも可能。500万円に対してポイントも貯まりますので5万円相当のポイントを獲得可能です。なお、1日の限度額も設定可能です。
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