最大12連休といわれる2015年のゴールデンウイーク。国内旅行、近場の海外旅行などに出かける人も多いですが、中には「毎日仕事です」「お金かかるし出かけるのはちょっと...」という人もいるかもしれません。

そんな色んな理由で東京を離れられないアナタのために、「GW 東京にいながら旅行した気分になれる場所」を探してみました。

日本離れしたスケールの自然の豊かさ、おいしい海の幸、山の幸で旅行先として大人気の北海道。各百貨店で開催中の「北海道物産展」はいずれも個性と豪華さが光っています。

東武百貨店池袋本店（東京都豊島区）の「初夏の大北海道展」（4月29日～5月12日）には、ラーメンと一緒に9種の中から選べる小どんぶり（501円、各50食限定）が初登場。ボタンエビにカニ、イクラに道産牛、ポーク...と満載の海、山の幸に目移りしてしまいそう。

松坂屋上野店（東京都台東区）の「初夏の大北海道展」（4月29日～5月12日）には、初夏の絶品北海道グルメ約60店が集結します。丸ごとのエビやイクラ、ウニが丼にひしめき合う札幌・鮨のぶの「海鮮てんこ盛り丼」（2916円）をかき込めば、すすきのの隠れた名店を訪ねた気分を味わえるはず。

小田急百貨店新宿店（東京都新宿区）の「北海道物産展」（4月29日～5月5日、6日～11日）は、イートインメニューが要チェックです。千歳・ドレモルタオの「生クリーム食パンのフレンチトースト～春のベリーMix～（ドリンク付き）」（1836円、各日限定150食）は関東初出品。5日までなので、スイーツ好き女子はお見逃しなく。

北陸新幹線の15年3月14日開業で、話題の金沢。新幹線に乗らずとも金沢の旬の味を楽しめるのが、銀座1丁目・キラリトギンザのdining gallery「銀座の金沢」（東京都中央区）です。

ダイニングでは日本料理「銭屋」の高木慎一朗氏が監修した金沢の四季折々の料理、ソムリエ・石田博氏監修の加賀の地酒などが楽しめます。ランチのおすすめミニ懐石「銀座の金沢」は2800円。ディナーの懐石料理は「兼六」（8000円）、「香林坊」（6000円）です。銀座の通りが見下ろせるテラス席限定のランチメニュー「竹籠弁当」（2200円）を食べれば、自分が銀座にいるのか金沢にいるのか、分からなくなってしまいそう。

日本橋高島屋（東京都中央区）では15年4月29日から5月6日まで、「琳派400年記念 京のみやび伝統の味と技展」を開催中です。

琳派400年を記念した「井筒八ツ橋本舗」の生八つ橋「花の小町」（小倉、抹茶各5個入り2160円）は「風神雷神図屏風」をモチーフに創作。このほか、お食事処では「京つけもの 西利」の「京漬物寿司点心」（1404円）、「河道屋 倖松庵」の「にしんそば」（972円）といった京都ならではの味も楽しめます。

日本橋高島屋では5月11日まで「琳派400年記念 京都・細見美術館 琳派のきらめき－宗達・光琳・抱一・雪佳」も開催中。一緒に美術館めぐりができるチャンスです。

このほか、思い切って"海外旅行"気分を味わいたい人には、東京・お台場のヴィーナスフォートで開催中の「お台場ハワイ・フェスティバル2015」（4月29日～5月6日）がおすすめ。ハワイアンフードやハワイアンミュージック、ダンスのステージが楽しめます。

ゴールデンウイークを東京で過ごす人も、すてきな"旅"を計画してみてくださいね。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。